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自己啓発セミナーに関する様々な事柄を思いつくままに
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TOSHIとHOHの問題は終わっていない
サイゾーから
http://www.cyzo.com/2009/07/post_2298.html

まあ、TOSHIもミュージシャンだし、マイケルと一緒に何かやりたいと思っても不思議は無いと思います。
記事の内容自体はどうでもいいんです。

気になったのはこの部分。
 X JAPANに詳しい音楽関係者は次のように明かした。

「ヘビメタ、ハードロックなイメージのX JAPANですが、YOSHIKIがクラシック畑出身だったり、TOSHIもアコースティックな曲が好きだったりと音楽性は多彩そのもの。年代的にもTOSHIがマイケルが好きでも一切おかしくはないですね。マイケルは幼児虐待の容疑をかけられ、TOSHIも自己啓発セミナー・ホームオブハート関連で告訴され、二人とも最終的には勝訴していますが、そのように、いわれのない事件や裁判で苦労している点でもTOSHIはマイケルにシンパシーを感じていたようです」

TOSHIの裁判もHOHの裁判もまだ続いていますが何か?
しかも、「いわれのない事件や裁判」って…

5/28にはTOSHIも被告人になっている民事裁判の判決が東京高裁で出て、HOH側は敗訴しています。
http://news.livedoor.com/article/detail/4176427/

終わっていない裁判はまだまだ沢山あります。
http://htp.cocolog-nifty.com/blog/
いわれのない事件でこれだけ訴訟合戦になりますか?

この記事でコメントしている音楽関係者というのがどんな人物かはわからないけど、ミュージシャンとしてのTOSHIしか知らないんだろうな、と思います。
自己啓発セミナーの問題点というのは、関わった事がある人や興味の無い人にはまったくわからない。
セミナー関係者のメッセージは綺麗で耳障りがよく、もっともだと思うようなことを発し、善行を薦めています。
しかし、その裏ではHOHのように子供が虐待されていたり、受講生から借金をさせてまでカネを貢がせたり、無償で労働させたりと、悪行を行っているのです。
TOSHIは今でもその中にいます。
「癒しのコンサート」と題したHOHの宣伝になる音楽活動を全国で行っています。
その音楽活動でも金銭がらみの事件がありました。
http://news.livedoor.com/article/detail/4113982/

TOSHIのHOHの問題はまだ終わっておらず、現在も継続中なのです。
それを、サイゾーといえども、多くの人に読まれるメディアが終わった事件として扱うのはどうかと思いますね。
# by seminar_blog | 2009-07-05 12:41 | News | Trackback | Comments(4)
平和神軍観察会裁判速報
判決出ました。

無罪

詳細は後ほど。
# by seminar_blog | 2008-02-29 14:37 | law | Trackback | Comments(1)
商売にはハッタリが必要です -1日目-
 6/18、19と2日連続で「平和神軍観察会名誉毀損事件」の裁判傍聴に、東京地裁に行ってきました。
 前回まで傍聴記は
 http://sdseminar.exblog.jp/2260333
 http://sdseminar.exblog.jp/2608465
 http://sdseminar.exblog.jp/2875456
 http://sdseminar.exblog.jp/3060734
 http://sdseminar.exblog.jp/3333694
 http://sdseminar.exblog.jp/5763577

 両日とも、グロービートジャパン社代表取締役社長・黒須伸一(北条晋一)氏の父親で、日本平和神軍総督の黒須英治(中杉弘)氏の承認尋問です。普段埋まらない傍聴席が満席になりましたが、証人の関係者らしき傍聴人は、1人程度しか見当たりませんでした。

 最初は検索側からの質問です。
 英治氏は平成6年6月に伸一氏から、(株)花月食品を設立する為に出資して欲しいと頼まれ、資本金1000万円のうち510万円を出資しています。その際、「私は商売人ではないので事業に向かないので、役員にはなりたくない為、花月食品の役員にならなかった」と答えています。また、経営に関しても意見をした事は無いと答えています。
 英治氏と伸一氏は親子だが「息子(伸一氏)はジョン・レノンのファン」で「思想的に合わない」そうです。伸一氏に対して思想教育をした事は無いとも答えています。
 「会長」を名乗る事については、花月(グロービートジャパン社)に会長職は無いが、「見るに見かねて」会長を名乗ったと答えています。

 先の公判の伸一氏への証人尋問で、英治氏へグロービートジャパン社から金銭が支払われている事が明らかにされましたが、英治氏本人は、貰っている金銭の名目はわからないと答えています。また、自分から要求したことは無いととも答えています。
 金銭は、英治氏個人の銀行口座に振り込まれているようです。用途は「個人のお金なので、色々な事に使っている」と答えています。

 日本平和神軍についてにも質問が及びます。
 平和神軍は「2~3年前まで主宰していた」と答えていますが、これは平成16年に名称をJapanPeaceNaturalAcademy(JPNA)に改め、新団体になっている事からだと推測されます。後の被告弁護側からの質問に答えてですが、改名した理由として、ネットでの攻撃が激しいからという事を挙げています。
平和神軍を設立した目的は、日本に左翼思想や自虐史観が蔓延っていたので日本精神を教える為、というものの様です。
 平和神軍の会費は月額500円と規則で決まっていましたが、「あまり徴収していない」「その辺はいい加減」と答えています。平成14年に会費を廃止しています。会費は年に数回開かれる会合の運営費に使っていたのだが、遠方から来る人が多く、会員に負担がかかるので会合をやめた為、会費の徴収をやめたようです。
 運営にはあまりお金はかからないが、年に100万円くらいの赤字が出ていると答えています。英治氏個人が赤字の補填をしている様です。

 ここまでが、検察の質問に答えた内容です。時間にして10分強位でした。

 次に、被告弁護側の質問に移ります。
 グロービートジャパン社から貰う金銭についての質問が弁護側からもされました。名目はやはり「わからない」と答えています。
 税金の申告(確定申告)は「花月がやってくれている」と答えています。現在は「グロービートジャパン社以外からの収入は殆ど無い」と答えています。以前は催眠術の講習等の収入はあり、日経企画から得ていたと答えています。日経企画からの収入の申告も日経企画がやっていたようです。グロービートジャパン社からと日経企画からの収入が重なる時期があるかという質問には答えが曖昧で、はぐらかされたような印象です。
 英治氏は十数年前から催眠神秘会、神理統一教会、正理研究会と様々な団体を主宰しています。これらはほぼ同じ団体で「名前に意味は無い」と答えています。これらの団体で催眠や思想の研究を終えてから、仏教の研究に移ったようです。
 英治氏が主宰ないし所有している一連の団体は、はじめ日経企画の中にあり、全ての母体となっている事を今回の尋問で、英治氏本人が認めました。
 平和神軍は「半分遊び」でやっていたと答えています。「人前に出るのは恥ずかしい」ので行進などには参加していない、「私は謙虚な人間」とも言っていました。

 花月の最初の店を出す時の資金は、伸一氏から頼まれて英治氏が出したと答えています。花月を法人化しようとしたのは「鶴見君が来てからだと思う」と答えています。法人化する際の登記や定款を作る為に「専門家を紹介したかは覚えていない」と答えています。伸一氏も、証人尋問の時に「(定款は)覚えていないが他の人間に頼んだ」と答えています。
 英治氏が51%の出資をする事に、他の出資者からは異論は無かったと言います。また、ユナイテッドジャパン、日経企画、イオンド大学等、一連の会社も英治氏が51%の出資をしています。
 花月を経営するにあたって事業資金の借り入れが必要になった時は、英治氏が知り合いを紹介していたようです。英治氏は「保証人にはなっていない」と答えています。
 英治氏は51%の株を持っていた大株主ですが、花月からは経営報告は受けていなかったと答えています。

 ブブカ編集部に電話をかけた時に自分の事を「100億の事業家」といった事については、「本質的には思想家」「対外的にはハッタリで言う事もある」と答えています。また、会長を名乗った事についても「(グロービートジャパン社の役員に)事前の了承は取っていない」「後で怒られた」と答えています。
 英治氏は、この2日間の証人尋問の間、何か突っ込まれると「ハッタリで言った」「商売にはハッタリも必要だ」「嘘ではなくハッタリだ」とやたらと、ハッタリを強調していました。

 「平和神軍観察会」のWEBサイトがあったインターネットプロバイダplalaに「グロービートジャパン会長 中杉弘」の名前で抗議通知が送られています。この事について、英治氏は「(私は)送っていない」と答え、「グロービートジャパン社が会長名で出したのではないか」と答えました。しかし、伸一氏も鶴見氏も証人尋問で「出した事を知らない」と答えており、その事を弁護人から言われると、「平和神軍のインターネット専門のO氏がやったのではないか」と答えました。O氏は10年くらい前に正理研究会の時から英治氏の所にきた人物のようです。2ちゃんねるでのもみ消し等もO氏がやっていると答えていますが、英治氏本人が指示した事は無いとも答えています。
 次瀬氏が民事裁判でグロービートジャパン社に対して損害賠償77万円の支払いを命じられた時に、平和神軍のWEBサイトに「勝利宣言」が掲載されたという事がありました。これについては、「自分のやっている事ではないからわからない」「平和神軍関係者がやっているのではないか」「私は命じていない」「当時、(サイトの更新)作業が出来たのは誰か覚えていない」と答えていますが、「内容については責任を持てる」と答えています。
 平和神軍には「参謀部」という部署があり、平和神軍のサイトで参謀部として次瀬氏の情報に懸賞金をかけていました。参謀部は「名前だけの存在」であると答えています。階級や役職名等は「遊びで付けている」と答えています。
 「サイト上で懸賞を出した事は認める」が、「事前に相談はされていなかった」と答えています。

 次瀬被告の家の前にコーラの空き缶と壊れた傘が置いてあった件で、平和神軍関係者のY氏が被告弁護人に「私と黒須英治が被告の家の前に行って置いてきた」という内容のメールを送っています。英治氏は「(被告の家に)行った事は無い」と答えています。また、このY氏については「裏切り者」という評価をしていて、英治氏と関係がこじれたのは2~3年前だと答えています。
 何故Y氏が裏切り者なのか?英治氏を裏切ったのか?という質問に対して、「(英治氏がY氏の母親について悪く言った事に対してY氏が)腹を立てた」「警察や被告弁護人に(英治氏の事を)垂れ込んだ」と答えています。英治氏の証言によると、Y氏は被告弁護人に英治氏の情報を1000万円で売ろうとした事があり、被告弁護人に断られているようです。

 らーめん花月新潟仲木戸店のトラブルについては、「(英治氏が)右翼だから店がおかしくなった」というクレームが仲木戸店の店長からあったと鶴見氏から聞いたようです。しかし、それを聞いた場所や詳しいクレームの内容は「覚えていない」と答えています。仲木戸店に電話したのは、カルトや右翼ではない事を伝える為だとしています。
 仲木戸店店長の代理人・高島弁護士の事は、ニフティサーブの時から知っていたようです。英治氏は、高島弁護士にも電話をかけた事があります。当時、高島弁護士はニフティで「バール・カルト」というハンドルを使っていて、それを確かめる為に電話をしたと答えています。また、高島弁護士について、「変な主張をする人だから統一教会だ」と思っているようです。
 英治氏は他人を「朝鮮人」「エタ」「創価学会員」等と断定的に決め付ける事が多々あります。これは、普通の「日本人なら話せば通じるのに通じない」「話し合いをしようとせず裁判を起こす」のは日本人ではないから、という考えだからのようです。そして、「私は差別主義者ではない」とも言います。
 しかし、この裁判は民事・刑事共に、ろくに話し合いをせずにいきなり訴えてきたのはグロービートジャパン社の方です。英治氏の考えからすると、グロービートジャパン社の役員は「朝鮮人」なのでしょうか?

 英治氏は対外的に「中杉弘博士」と名乗る事があります。SUL(Summit University of Louisiana)から博士号を取得していますが、これは「5~60万円くらいで貰った」と答えています。「仏教に関する著作が多く、その功績が認められた為、授与された」とも答えています。また、伸一氏と鶴見氏も英治氏の紹介でSULのMBAを取得しています。
 英治氏の著書には経歴に「工学院応用化学科卒」と書いてあります。この事について、「工学院とは大学か?高校か?」という質問がありました。英治氏は、最初、明確に答えるのを避け、「言いたくない」「私は中卒だ」等と言っていましたが、最終的に「工学院専門学校」である事を明らかにしました。

 英治氏は、創価学会にいた事があります。35歳まで10年間いたようです。「インチキだから辞めた」と答えています。英治氏の奥さんは、まだ創価学会に残っているいるようです。

 伸一氏の奥さんについても質問が及びます。伸一氏の証人尋問の時に奥さんが。正理研究会や平和神軍の活動に携わっている事を知らないと答えていましたが、英治氏によれば、奥さんが高校2年生の時に催眠神秘会に来たようです。きっかけは、「ムーの広告を見てだと思う」という事です。機関紙「月刊正理」の編集長は、「たまたま空いているからやらせた」と答えています。
 平和神軍の合宿には孫(伸一氏の子供)と一緒に参加した事もあるようです。
 伸一氏とは「正理研究会か平和神軍の活動に来たときに知り合ったのではないか」と答えています。英治氏が伸一氏と奥さんを引き合わせたわけでは無いようです。「メンバー同士をくっつけるような事はしない」とも答えています。
 次男・直治氏、三男・博史氏は、1~2回くらい、平和神軍の行事に参加したことがあるかもしれないと答えています。

 グロービートジャパン社が所有する花月荘の管理人I氏は、グロービートジャパン社の社員ではないようです。I氏は事業に失敗して家が無くなってしまったので、英治氏が面倒を見ています。管理人の給料は「イオンド大学が払っている」と答えています。また、宿泊費の売り上げは、イオンド大学に入っているようです。

--------
 ここまでが、概ね、1日目の証人尋問の内容です。多少、2日目の内容も混じってはいます。
 長くなってしまったので、ここで1回切ります。
 2日目の内容は、後日アップします。
# by seminar_blog | 2007-06-22 01:09 | Misc | Trackback | Comments(2)
更新手続き -ディプロマミルにも言及-
 5/25に「平和神軍観察会名誉毀損事件」の傍聴に、東京地裁に行ってきました。
 前回までの傍聴記は
 http://sdseminar.exblog.jp/2260333
 http://sdseminar.exblog.jp/2608465
 http://sdseminar.exblog.jp/2875456
 http://sdseminar.exblog.jp/3060734
 http://sdseminar.exblog.jp/3333694

 裁判所の異動に伴い、今回の公判から波床昌則判事に裁判長が代わりました。担当の検察官も代わりました。
 今回の公判は、裁判長が交代したので弁護側からの更新手続きです。意見陳述では、前回までの方針に加えて、ディプロマミル(学位製造所)の問題点にまで突っ込んだ内容になっていました。

 次回以降の公判では、「平和神軍観察会」の記述内容に公共性・公益目的がある、という事を、今まで以上に明らかにしていく弁護方針になると思われます。イオンド大学のディプロマミルを批判している事も、起訴内容に直接は関係無いが、サイト全体の記述内容を見れば公共性・公益目的が明らかであり、サイト全体の中から一部分だけを問題にせず、全体を見る事で、起訴の不当性を訴えていく方針です。
 次回の公判から、自称「グロービートジャパン会長」の黒須英治氏の証人尋問になります。証人尋問の中で、グロービートジャパン社や日本平和神軍、イオンド大学等がいわゆる「平和神軍グループ」である事を明らかにすると思います。実際に、それを裏付ける証拠はいくつも出ているので、黒須英治氏本人の口からどのような説明がされるのかが重要な部分になるでしょう。

 公判の最後に次回期日の確認があり、弁護側から、黒須英治氏が出廷するので法廷警備を現状に以上にしっかりして欲しい、という要求がありました。2ちゃんねる等に弁護士や傍聴人を名指しで殺人予告がされている、という事情もあります。これに対して、波床裁判長も「(危惧感を弁護人と)共有しています」と答え、警備の強化に同意しました。検察側からも異論は出ませんでした。

 次回期日:
 6/18 13:30~17:00 東京地裁第428号法廷
 6/19 13:30~17:00 東京地裁第428号法廷
# by seminar_blog | 2007-05-29 01:55 | Misc | Trackback | Comments(0)
HOHとTOSHI 全面敗訴
 自己啓発セミナー的カルト団体である「ホーム・オブ・ハート」(HOH)と元X JapanのTOSHIの個人事務所「トシオフィス」がHOHの元受講生から訴えられていた問題で、東京地裁で原告側の主張を全面的に認める判決が出た。
 この事件は、元受講生がHOH及びトシオフィスに対して消費者被害の損害賠償を請求していたもの。

 東京地裁は原告側の主張を全面的に認め以下の判決を出した。
被告らは、原告に対し、連帯して1543万3508円およびこれに対する平成15年1月27日から支払済みまで年5%の割合により金員を支払え。

この事件で被告になっているのは以下の通り
 法人被告 株式会社トシオフィス(代表取締役出山利三(TOSHI))
 法人被告 株式会社ホームオブハート(代表取締役は、以下の桃井、加田)
 個人被告 出山香(出山利三の戸籍上の妻で株式会社トシオフィスの取締役・元アイドル守谷香)
 個人被告 倉渕透(ホームオブハートの実質的な主宰者・対外的にMASAYAという名前も持つ)
 個人被告 ホームオブハート代表取締役会長 桃井多賀子
 個人被告 ホームオブハート代表取締役社長 加田順子

 今回の判決は、自己啓発セミナーの消費者被害に対する初めての勝訴判決です。
 HOHのセミナーは、ここで扱う「ライフ型」「est型」とは異なるもので、1回のセッションで100万円単位の金銭を要求するものが多くあります。受講生をHOHの施設に住ませ、「ワーク」と称して消費者金融(サラ金)で借金をさせてHOHに収めさせたりしています。セッションへの参加は受講生の意思と関係なく、半ば強制的にさせられる事が多かったとされます。
 今回の判決はこれらの被害を認め、被告に損害賠償を支払う事を命じたものです。

 HOHとトシオフィス及びそれらの関係者が被告になっている訴訟は、まだいくつもあり、また、HOHやトシオフィス、TOSHIが被害者団体や被害者の弁護人を訴えている訴訟もいくつもあり、訴訟合戦の様相を呈しています。
 まだいくつもある訴訟の1つが一審で判決が出たに過ぎませんが、今回の判決が今後の裁判に大きく影響を与える事は間違いないと思われます。


参考リンク:
ホームオブハートとToshi問題を考える会(被害者団体のWEBサイト)
ホームオブハートとToshi問題を考える[弁護士・紀藤正樹のLINC内](被害者弁護団紀藤正樹弁護士のWEBサイト)
ホームオブハート事件データ集[自己啓発セミナー対策ガイド内]
Toshi Official Website 癒しのコンサート(トシオフィス公式WEBサイト)

速報:ホームオブハートとトシオフィス(代表取締役はToshiこと出山利三)に勝訴![弁護士紀藤正樹のLINC TOP NEWS-BLOG版](弁護団による勝訴速報)
【勝訴】判決のご報告!【ホームオブハート】【トシオフィス】[弁護士山口貴士大いに語る](弁護団による勝訴判決速報)

「ホームオブハート」などに賠償命令(TBS・ニュース映像アリ)
【XJAPAN】TOSHI、ボーカルで復活を目前にして敗訴【MASAYA】(ニュース速報@2ch掲示板)
# by seminar_blog | 2007-02-26 20:05 | News | Trackback | Comments(2)
元受講生がオルターカレッジを提訴
 6/6にオルターカレッジの元受講生3人が、セミナーを主宰するオルタナティブ株式会社に対し、受講料等約760万円の返還を求める訴えを東京地裁に起こした。同日午後2時半より司法記者クラブにて原告及び弁護団の記者会見が行われたが、各ニュースサイト等ではまだとりあげられていない模様。

 オルターカレッジは簡単にまとめれば「『自己啓発』、『平和』をうたい文句にした団体。3年間150万を払ってPeace Business Life Schoolという独自の学校で『最終理論』について学ぶ。2001年特定非営利法人として登記。『最終理論』は全てを解決できる!!…という触れ込み。全寮制で携帯禁止(連絡のために月に何度かは使用可)。学びながらクリンピアという清掃会社で働く。」という団体(2ちゃんねる「オルターカレッジ3」より)
 カリキュラムの中心は街頭で新たな受講生を勧誘する事。また、清掃会社での労働に対する賃金も支払われない。
 「オルターカレッジで学べば起業できる」という誘い文句で勧誘をする事もあるようだが、自己啓発セミナー対策ガイドの藤倉氏のインタビューによれば、現在までにオルターカレッジ卒業生で起業した人はほとんどいない。

 今回の提訴は、実際に受講したところパンフレットの記載内容や事前の説明と大きく違う為、契約の解除を求めたがオルターカレッジ側からは数十万程度しか返還されない為に起こしたもの。受講料金はひとりあたりの総額で160万円程度。請求額には、支払済みの受講料と慰謝料として50~100万円程度が含まれている。

参考リンク:
オルターカレッジ3(2ちゃんねる・心と宗教板)
オルターカレッジ被害者3人が提訴(自己啓発セミナー対策ガイド・業界ニュース)
オルターカレッジ最新情報(宗教&カルト・ウォッチ)
オルターカレッジのシステム(宗教&カルト・ウォッチ)
「平和を愛する人に釣られてみるオフ」まとめ(HAGAKURE理論)
# by seminar_blog | 2006-06-07 00:55 | News | Trackback | Comments(2)
自己啓発セミナーを扱った論文
 「非社会的社会人の身体感覚的魂のサケビ」というブログに自己啓発セミナーを文化的現象として見た「自己啓発セミナーの語られかた──集団内の自律と他律をめぐって」という論文がアップされている。筆者の修士論文のようである。
 これまでも、宗教学や心理学等のガクシャが自己啓発セミナーを論じる事は多々あったが、社会学として、それも「現象」として論じる論文は珍しいと思う。
 まだ全文は読んでいないが、引用している資料も多岐にわたり、筆者自身の体験も合わせて現時点での自己啓発セミナーを端的に捉えていると感じられる。自己啓発セミナー問題を語る上での重要な資料になるだろう。
# by seminar_blog | 2006-05-29 10:05 | News | Trackback(1) | Comments(5)
ゴッドファーザーに会ってきた
 GW最後の土曜日5/6に、浅草ビューホテルで行われたロバート・ホワイト基調講演会「驚異的な人生を送るとは」を聞きに行きました。
 ロバート・ホワイトとは、日本にライフ型と呼ばれる自己啓発セミナーを持ち込んだ人です。
ロバート・ホワイト氏は世界各国に、特に日本では直接、今ASKが提供している
ASKベーシックコース、SEEKアドバンスコース、Knockリーダーシップコースの源流を提供された方です。
また、現在も米国全土、また香港で精力的な活動をされ、能力開発のエキスパート、スペシャリストとして引っ張りだこです.。
「最も伝統的な目標達成研修」ASKベーシックコースの伝統を築き上げた方です。

ASK社WEBサイトより


 今回、ホワイト氏が来日して講演を行うという事なので、自己啓発セミナー界のゴッドファーザーを一目見ようと申し込みをしてみました。講演を主催するASK社はもとより前身のARC社のセミナーを一度も受講したことが無いので、参加させて貰えるか心配でしたが、快く受け入れて貰えました。後で気付いたのですが、今回のこの講演会はASK社のゲストイベントも兼ねているようでした。それなら未受講者でも参加出来るのは納得がいきます。

 講演は、ホワイト氏の言葉を通訳が訳しながら行われました。ホワイト氏自身もゆっくりとした分かりやすい英語で話していたので、通訳を介さなくてもなんとなく理解できます。この点、日創研の米国人トレーナーと大きく違います。
 2つの簡単なゲーム(実習)を交えて講演は進行しました。この辺りの手法は自己啓発セミナー特有のものですね。久しぶりにダイヤードチックな事をして、ちょっとしたノスタルジーを感じました。即席でパートナーになった方は2回とも別の方だったのですが、お二人とも、ASKの第3段階を受講している最中の方でした。

 講演のテーマは、大まかに言えば「信頼」でした。講演の中でホワイト氏から聴講者へ「I trust you if ~(わたしは、~だったらあなたを信頼します)」の「~」は何ですか?という質問がされました。会場からはいくつか手が上がり色々な答えが出ました。ホワイト氏の答えは「あなたが心をオープンにしてくれたら」というものでした。「心を開いて何でも話せば相手は信頼してくれる」「Coffe shop conference(喫茶店会話=社交辞令会話)だけの関係では信頼関係は築けない」という事です。
 会場はなるほどと頷く人が大半で、僕もそう思うのですが、一方で軽い疑問が湧きました。自己啓発セミナーを勧誘する際には、セミナー内容の事を聞いてもグランドルールで禁止されている為、何も教えてくれません。全てをオープンにして信頼関係を築きましょうと言っているわりには、セミナーは秘密主義的な部分が多いのです。これで信頼してくれと言われても、難しいのではないかと感じたのです。
 講演の締めは「歩き方」の話でした。ホワイト氏の学生時代のエピソードを出して、歩き方にはミルウォーキー型とシカゴ型の2通りあると説明しました。
 ミルウォーキー型は、自分の居場所が明確でなく行き先も決めずにふらふら歩き、たまに寄り道をする歩き方。
 シカゴ型は、自分の今いる位置を把握していた目的地を明確に決めてわき目も振らずに目的地に行く歩き方。
 ホワイト氏は学生時代にこの事を知り、以来、シカゴ型で歩いてきて成功したと言っています。
 確かに、目標を明確に定めて具体的に行動する、という事はどのような本を読んでも書いてありますし、実際に社会的に成功したとされる人は一様に同じ様なことを言います。しかし、人生ってそれだけではつまらなくないかな、なんて俗社会に侵されきった僕は思うのです。
 寄り道をする事で、新たな出会いや発見があったり新しい目標が生まれることも多くあります。まぁ、寄り道だらけで「成功」とは程遠い僕が言うのもおかしな話ですが(笑)

 講演の内容としては、そんなに悪いものではなく、たまにこういう話を聞くのも悪くないかな、という感想です。自己啓発セミナーのカラーもそんなに出ていないのも、僕的に受け入れやすかったのだと思います。

 講演が終わってから、ASK代表の松田友一氏と少し話せる機会がありました。
 松田氏との話で感じたのは、ホワイト氏の認定を受けていないトレーナーが進行するセミナーは同じ様なプログラムを使っていても認められるものでは無い、と思っている事でした。
 ホワイト氏の認定を受けたトレーナーだけが本当のセミナーを進行できる、という事ですが、ミイラ事件を起こしたライフスペースの高橋弘二氏はARCのトレーナーでした。
※松田氏より、「(高橋弘二氏は)いわゆる、基幹をなすベーシック、アドバンスの認定トレーナーではありませんしARCの正式に採用されたスタッフだということも、正確な情報ではありません。ボランティアの一人ではないでしょうか。」というご意見を頂きました。

 話の中で「春日言語塾」という名前が出た途端に、松田氏の顔が険しくなったのが印象的です。春日言語塾や日創研等はネガティブアプローチが多く、本物では無いと言っています。「自分で受けたくないセミナー」とも言っていました。
 ホームオブハートについては「フリーメーソンみたいなところでしょ」と言っていました。何をもって「フリーメーソンみたい」と言ったのかは謎です。

 自己啓発セミナーは受講生の為にあるべきものだが、世間(社会)に対抗するようになると組織としておかしくなる、と松田氏は言っていました。ARCの最後はそのような状態で、松田氏は最後までその流れに抵抗していたそうです。

 松田氏は元々セールスマンであったという経歴もあるからでしょうか、非常にビジネスマンライクな方でした。僕が受講した日創研を含めて、今まで会った事のあるセミナー関係者は山師的な人が多かった為、軽い驚きでした。
 こちらの質問にも丁寧に答えて頂け、印象は悪くないです。この辺りは、ホワイト氏の講演にもあった「心をオープンにして信頼関係を築く」という事なのだろうと思います。
 最後に、サイト(消費者問題としての自己啓発セミナートラブル)用の名刺で名刺交換をさせて頂き、後日メール等で質問させてもらえる様にお願いをしました。

 今回のセミナーに行く前には、こちらの身分がバレたらどうなるだろうかと不安もありましたが、以外にも友好的でちょっと拍子抜けであったりもします。一緒に行った「自己啓発セミナー対策ガイド」の藤倉氏が、申し込みの時点で身分を明かしていた事もあったのでしょう。
 久しぶりにセミナー会場の雰囲気に触れ、懐かしくもあり不思議な気分でした。
 ASKのセミナーに誘われても受講はしませんけどね(笑)

参考リンク:
ロバート・ホワイト氏書簡(自己啓発セミナー対策ガイド)
行ってきました♪能力開発の祖のセミナー(magicmoment~魔法の瞬間)
5月4日ロバートホワイト基調講演会 8,May2006(ASK社WEBサイト セミナーニュース)
# by seminar_blog | 2006-05-07 22:33 | News | Trackback(2) | Comments(0)
告訴状は全て受理される…!?
 4/25に「平和神軍観察会名誉毀損事件」の傍聴に東京地裁に行ってきました。
 前回までの傍聴記は
 http://sdseminar.exblog.jp/2260333
 http://sdseminar.exblog.jp/2608465
 http://sdseminar.exblog.jp/2875456
 http://sdseminar.exblog.jp/3060734

 裁判所の異動に伴い、裁判長が今までの服部裁判長から河合裁判長に替わりました。検察官も今回から担当が替わったようです。
 今回は、検察側から被告人・次瀬氏への被告人質問、弁護人からの反対尋問、裁判所からの質問でした。

 まずは、検察からの被告人質問です。
 前回の公判では弁護人からの質問が、警察調書に任意性が無い事を明らかにする為のものだった為、今回、検察は任意性を明らかにする為の質問が主でした。
 最初に、荻窪警察の木村刑事から次瀬氏に出頭要請があった経緯を質問しました。
 「2003年10月4日にいきなり電話があったのか?」という質問に対して「はい」という答え、「それ以前に連絡はあったか?」には「ありません」。木村刑事からは午後3時に荻窪警察署へ来るように言われたのですが、その時間に決まった経緯は「覚えていません」、「午前中に来て下さいとは言われなかったか?」のは「言われてない」という答えでした。
 2003年10月4日は土曜日でした。「たまたま土曜日に連絡が入ったのか?」という質問にも「はい」という答えでした。

 次瀬は、一度午後3時に出頭する事を了承しますが、その後キャンセルする旨を連絡しています。木村刑事にキャンセルする旨を伝えたところ「来なければ印象が悪くなる」と言われ、行かなければ逮捕されるのではないかという恐怖を感じたようです。この事について「どうして恐怖を感じたのか?」という質問に「捜査は警察主導で行われる為、警察の意に沿わないことをすると不利になるから」と答えました。
 次瀬氏は警察から呼び出しの電話を受けた後、紀藤弁護士にFAXを送り、電話で相談しています。この際、紀藤弁護士からは「堂々と主張を述べれば良い」「万が一、逮捕されたなら呼んで欲しい」というアドバイスを受けています。検察はこの点を突いて「警察から電話や取調べの際に『逮捕』という言葉を聞きましたか?」と質問しました。この質問に次瀬氏は「聞いていない」と答えました。更に検察から「では、弁護士との会話で『逮捕』という言葉が出てきたのですね。弁護士との会話で逮捕に関する恐怖心が生まれたのでは?」という質問がされ、次瀬氏は「違います」と答えました。

 次瀬氏は前回・今回の被告人質問で、しきりに「逮捕されるのではないかという恐怖心を感じていた」と述べています。
 2002年11月には既にグロービートジャパン社から、警察に告訴状が出されており、警察は受理している事を取り調べの中で次瀬氏は木村刑事から聞かされたようです。
 次瀬氏は2002年11月の時点で告訴状が出され受理されている事実を知って、驚き恐怖を感じたようです。また、取調べの中でも木村刑事から「11月までに検察に送らなければならない」といわれた事でも恐怖心を感じたようです。検察は「逮捕されるという恐怖は、告訴されて取調べを受ける人なら誰でも感じることではないか?」と質問し、次瀬氏は「初めての事だからわからない」と答えました。
 また、検察官は「告訴状というものは出されればすべて受理されるのだから、それだけで恐怖を感じるのはおかしい」と発言しました。さらに、「告訴されて取調べを受ければ全て検察に送られる」とも発言しています。
 この検察官がただの世間知らずなのか、意図的に誤りを発しているのかはわかりませんが、警察は、告訴状が出されたからといって全てを受理することはありません。また、取調べを受けたからといって、すべての容疑者が送検されるということもありません。
 逮捕に対する恐怖感というのも、検察官は理解されていないようでした。平均的な一般市民は、裁判で有罪・無罪が判断される、という司法のシステムを知ってはいても、「逮捕される=犯罪者確定」というイメージを持っています。マスコミの報道等を見ても、逮捕された容疑者は裁判が始まってもいないのに犯罪者扱いです。被告人質問をした検察官は、このような一般市民の認識を理解していないのか「逮捕されるからといって恐怖を感じることはないじゃん」と言わんばかりの様子でした。
 日本の刑事事件は起訴されれば99.9%は有罪判決が出ます。
 呼び出しを受けた時、出頭するように指定された日についても質問がありました。2003年10月4日は土曜日でした。供述調書を作成した10/19は日曜にでした。この事について「警察はあなたに気を使っていたのでは?」という質問をし、次瀬氏は「わからない」と答えています。
 検察側は何を主張したくてこのような質問をしたのかわかりませんが、まだ容疑者にもなっていない一般市民に任意の出頭を求めるのですから、連絡のつきやすい土曜日や日曜日に電話するのは当然ではあるし、時間の取り易い休日に出頭してもらうように頼むのは当然だと思います。

 取調べ調書には次瀬氏が言っていない事も書かれている為、任意性は薄いという弁護側の主張です。
 検察側は、調書作成の際に読み聞かせもされており、次瀬氏自身が署名捺印している為、任意性はあるという考えです。調書の関して「何故、間違いの訂正を求めなかったのか?」という質問をしました。次瀬氏は「訂正できる雰囲気ではなかった」「(木村刑事から)11月までに検察に送らなければ『ギョウセイになる』と言われ、恐怖を感じた」「警察の意に沿わないことを言えば逮捕されるのではないかという恐怖を感じた」からだと答えました。また、「調書の訂正が出来ることを知らなかった」とも答えています。

 休憩が入り、後半は弁護側から質問になりました。
 「ギョウセイ」について質問がありました。弁護側は「『ギョウセイになる』とは、どのような事だと思いましたか?」という質問。これに対して次瀬氏は「行政処分のような、有無を言わさず処分されると思った」と答えました。「何故、有無を言わさず処分されると思ったのか?」という質問に、「11月までという期限を切られていたので」と答えました。

 「警察の取調べがあってから、平和神軍に対するスタンスの変更はあったのか?」という質問に対して、「スタンスの変更は無いが『出来れば和解できれば良い』という考えから『和解できるようになりたい』という考えに変わった」と答えています。
 「何故、和解できなかったか?」という質問に、「(取調べ後の10/8の交渉で)黒須英治氏が一歩的に要求・脅迫をしてきたから」「ちゃんと話し合いが出来れば和解しても良いと考えていた」と答えています。

 「逮捕の恐怖とは具体的にはどのようなものか?」という質問がされ、「何日間か留置所に入れられる」「社会的立場が無くなる」「生計が立てられなく」「民事裁判での主張が無駄になり、やって生きたことが否定される」事などを挙げていました。

 裁判官からの質問もありました。
 次瀬氏は取調べに際して、資料を持参して説明しています。「どのような資料を持って説明しましたか?」という質問に、「花月食品(現・グロービートジャパン)と日経企画の登記簿を見せて、役員が重複している事、両者とも黒須英治氏の息子が役員をしている事」「各雑誌で花月と平和神軍の関係性が報じられている事」等を説明したり、「仲木戸店店長のメールやネット上の書き込み等を見せた」と答えました。
 木村刑事は話を聞いてくれて、次瀬氏の話を基に調書を作成したようですが、言った事とは違う調書を作られてしまったようです。「訂正を求めなかったのですか?」という質問に「訂正できる雰囲気ではなかった」と答えています。
 取調べの中で、次瀬氏は警察から「事実であっても名誉毀損は名誉毀損なんだ」と言われています。
 次瀬氏は「表現方法は過激すぎたが、ネットで世間に知らしめるために過激な表現を使うしかなかった」と主張しています。これに対して裁判官は「過激な表現が誹謗・中傷なのではないか?」と質問しました。次瀬氏は「程度問題であり、自分の表現は程度を超えていないと思う」と答えました。
 次瀬氏は平和神軍観察会を運営していた時には、平和神軍の危険性を認識していました。裁判官から「危険性を認識しているのにサイトを運営するのは興味本位ではないのか?」という質問が出ました。これに対して、次瀬氏は「最初は興味本位だったが、平和神軍の事を知っていくうちに公開しなければならないと思った」と答えました。


 今回の被告人質問は、検察が再度、警察調書の任意性を立証する事が目的だったのだと考えられます。検察質問の過程で、検察というのは意外にも警察のシステムを知らないのだという事が露呈してしまいました。
 警察と検察は別の組織ですから、警察が告訴状をどのように扱い容疑者を送検する判断をどのようにするのかまでは知らないのでしょう。しかし、告訴状は全て受理されるとか取調べを受ければ全員が送検される、という考えは現実的ではありません。
 また、今回の裁判から裁判長と担当検察官が替わっています。という事は、あまりにも不誠実な黒須伸一証人の証言や黒須英治氏の説法や恫喝テープを聞いていない人達が審理に加わるという事です。異動に伴っての事なので仕方がないですが、審理は一歩後退してしまった、という事になるでしょう。
 実際、予定されていた次回期日(5/24)は審理を中止して打合せ期日に変更になりました。裁判長が今までの資料に目を通したい、という事もあるのでしょう。

 したがって、次回期日は
  6/12 13:30~16:30 東京地裁第426号法廷
になります。

 今回、新たに弁護側から提出され採用された証拠は、
 ・黒須英治氏が所有する宗教法人宝永山妙法寺の信者が同法人から受けた2500万円の被害報告(役員になれることをちらつかせて障害を持つ被害者から詐取。月10万円の返金をする事で和解)
 ・花月関係者のパソコン通信NiftyのBBSへの書き込み
でした。
 次回以降の公判で使われると思われ;ます。

おまけ:

イオンド大学博士号メダル
□材質:[メダル部]真鍮・プラスチック [ケース部]プラスチック
□備考:メダル側面に旋盤加工の切削痕アリ。削りは荒い。表面はプラ整形したものをハメコミ。



参考URL:
グロービートジャパンと平和神軍観察会の裁判(刑事)9(Brin de muguet)
平和神軍・グロービートジャパン裁判/第9回公判(平和神軍観察会vsグロービートジャパンの裁判記録)
# by seminar_blog | 2006-04-30 16:17 | Misc | Trackback | Comments(0)
PSIセミナーズアジア名称変更?
 以前、このブログでも取り上げた(http://sdseminar.exblog.jp/1864783)PSIセミナーズアジアだが、どうやら、3月9日に社名を変更していたらしい。新しい社名は「VISION WORKS INTERNATIONAL」。
 PSI SEMINARS ASIAという商号に関しては、米国PSI SEMINARS社から契約を切られた為に使用しないように通告されていた。

 「PSI卒業生のための掲示板」には、VISION WORKS INTERNATIONAL代表者ブルース・カンチンの名で、卒業生に送られた案内がアップされている。
 案内の内容は以下の通り。
 拝啓 時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
 さて、当社は有限会社PSI SEMINARS ASIAとして各種セミナーやワークショップ通じ、運営して参りました。
 今後はセミナー事業の他、新事業の展開をするべく、また新しい時代の一旦を担える組織として、社会の変化に対応していくため、今回下記の通り社名(商号)を変更いたしました。
 卒業生の皆様には、心からの感謝をお伝えさせていただくとともに、日頃のご愛顧に報いるよう新たな決意をもって努力してまいる所存でございます。何卒、この2006年の旅立ちを見守っていただきまして、益々のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
 まずは、略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます。

敬具

 新社名 VISION WORKS INTERNATIONAL
 社名を変えるという話があった事は、このブログでも以前のエントリーでも伝えたが、それが遂に現実のものとなった。

 PSIセミナーズアジアの受講生の中には、セミナー不履行により払い込んだセミナー代金の返還を持っていてる人達もいるが、その件はまだ片付いていない。VISION WORKS INTERNATIONALは、ただ単にPSIセミナーズアジアから社名を変えただけのものなのか、PSIセミナーズアジアを整理した後に新たな会社として立ち上げたものなのかは、登記簿等を調べていないのでわからない。新たな会社として立ち上げたものであるのなら、返金を求めている受講生に対する債務は、PSIセミナーズアジアに残ったまま、という事になり、返金される事は難しくなってしまうのではないだろうか。
 実際、僕が、分割で返金を受けている数名の受講生に尋ねたところ、返金が滞る事があるようである。

 また、これも掲示板からの情報ではあるが、セミナー内でマルチ商法が蔓延しているらしい。
 そもそも、自己啓発セミナーのルーツは、マルチ商法従事者(ディストリビュータ)の為の研修プログラムであった事からして、セミナープログラムはディストリビュータに受け入れられやすく、また、セミナー受講者もマルチ商法の建前の理念に感化されやすい、という現実がある。セミナー受講生には、驚くほどディストリビュータが多い。セミナー修了後に受講仲間からマルチ商法に勧誘される事も多い。
 米国PSI SEMINARSを興したウィルハルトは、現在の自己啓発セミナーの基となったプログラムを作ったパトリックに師事していたことがある。このパトリックという人物は、米国マルチ商法会社ホリデーマジック社の経営者でもあった。

 日本に自己啓発セミナーが入ってきてから30年近く経つが、現在までに幾つものセミナー会社が設立され、消えていった。末期のセミナー会社によく見られる特徴に、セミナー会社ぐるみでマルチ商法に手を出す、というのがある。なんとか傾いた財政を元に戻そうとして、セミナー卒業生や現役受講生を巻き込んでマルチ商法に取り組むのである。
 マルチ商法は、ラインと呼ばれる系統を作って、ラインのトップにお金が集まる仕組みである。この仕組みを利用して、セミナー会社の役員や社員がトップになってラインを構築して、会社に利益を入れようと考えるのだが、上手くいった例は1つも見ない。

 PSIセミナーズアジア(VISION WORKS INTERNATIONAL)の中で、どのような形でマルチ商法が蔓延しているのかは、掲示板の書き込みからだけでは判断できないが、セミナー会場等で大っぴらに勧誘が行われていたりセミナースタッフがマルチ商法を勧めている、という事があるのなら、終焉も近いだろうと思う。

 PSIの名前を外した(外された?)VISION WORKS INTERNATIONALが、今後、どの様な方向に進んでいくのか、観察していきたいと思う。
# by seminar_blog | 2006-03-29 18:14 | News | Trackback | Comments(0)
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