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商売にはハッタリが必要です -1日目-
 6/18、19と2日連続で「平和神軍観察会名誉毀損事件」の裁判傍聴に、東京地裁に行ってきました。
 前回まで傍聴記は
 http://sdseminar.exblog.jp/2260333
 http://sdseminar.exblog.jp/2608465
 http://sdseminar.exblog.jp/2875456
 http://sdseminar.exblog.jp/3060734
 http://sdseminar.exblog.jp/3333694
 http://sdseminar.exblog.jp/5763577

 両日とも、グロービートジャパン社代表取締役社長・黒須伸一(北条晋一)氏の父親で、日本平和神軍総督の黒須英治(中杉弘)氏の承認尋問です。普段埋まらない傍聴席が満席になりましたが、証人の関係者らしき傍聴人は、1人程度しか見当たりませんでした。

 最初は検索側からの質問です。
 英治氏は平成6年6月に伸一氏から、(株)花月食品を設立する為に出資して欲しいと頼まれ、資本金1000万円のうち510万円を出資しています。その際、「私は商売人ではないので事業に向かないので、役員にはなりたくない為、花月食品の役員にならなかった」と答えています。また、経営に関しても意見をした事は無いと答えています。
 英治氏と伸一氏は親子だが「息子(伸一氏)はジョン・レノンのファン」で「思想的に合わない」そうです。伸一氏に対して思想教育をした事は無いとも答えています。
 「会長」を名乗る事については、花月(グロービートジャパン社)に会長職は無いが、「見るに見かねて」会長を名乗ったと答えています。

 先の公判の伸一氏への証人尋問で、英治氏へグロービートジャパン社から金銭が支払われている事が明らかにされましたが、英治氏本人は、貰っている金銭の名目はわからないと答えています。また、自分から要求したことは無いととも答えています。
 金銭は、英治氏個人の銀行口座に振り込まれているようです。用途は「個人のお金なので、色々な事に使っている」と答えています。

 日本平和神軍についてにも質問が及びます。
 平和神軍は「2~3年前まで主宰していた」と答えていますが、これは平成16年に名称をJapanPeaceNaturalAcademy(JPNA)に改め、新団体になっている事からだと推測されます。後の被告弁護側からの質問に答えてですが、改名した理由として、ネットでの攻撃が激しいからという事を挙げています。
平和神軍を設立した目的は、日本に左翼思想や自虐史観が蔓延っていたので日本精神を教える為、というものの様です。
 平和神軍の会費は月額500円と規則で決まっていましたが、「あまり徴収していない」「その辺はいい加減」と答えています。平成14年に会費を廃止しています。会費は年に数回開かれる会合の運営費に使っていたのだが、遠方から来る人が多く、会員に負担がかかるので会合をやめた為、会費の徴収をやめたようです。
 運営にはあまりお金はかからないが、年に100万円くらいの赤字が出ていると答えています。英治氏個人が赤字の補填をしている様です。

 ここまでが、検察の質問に答えた内容です。時間にして10分強位でした。

 次に、被告弁護側の質問に移ります。
 グロービートジャパン社から貰う金銭についての質問が弁護側からもされました。名目はやはり「わからない」と答えています。
 税金の申告(確定申告)は「花月がやってくれている」と答えています。現在は「グロービートジャパン社以外からの収入は殆ど無い」と答えています。以前は催眠術の講習等の収入はあり、日経企画から得ていたと答えています。日経企画からの収入の申告も日経企画がやっていたようです。グロービートジャパン社からと日経企画からの収入が重なる時期があるかという質問には答えが曖昧で、はぐらかされたような印象です。
 英治氏は十数年前から催眠神秘会、神理統一教会、正理研究会と様々な団体を主宰しています。これらはほぼ同じ団体で「名前に意味は無い」と答えています。これらの団体で催眠や思想の研究を終えてから、仏教の研究に移ったようです。
 英治氏が主宰ないし所有している一連の団体は、はじめ日経企画の中にあり、全ての母体となっている事を今回の尋問で、英治氏本人が認めました。
 平和神軍は「半分遊び」でやっていたと答えています。「人前に出るのは恥ずかしい」ので行進などには参加していない、「私は謙虚な人間」とも言っていました。

 花月の最初の店を出す時の資金は、伸一氏から頼まれて英治氏が出したと答えています。花月を法人化しようとしたのは「鶴見君が来てからだと思う」と答えています。法人化する際の登記や定款を作る為に「専門家を紹介したかは覚えていない」と答えています。伸一氏も、証人尋問の時に「(定款は)覚えていないが他の人間に頼んだ」と答えています。
 英治氏が51%の出資をする事に、他の出資者からは異論は無かったと言います。また、ユナイテッドジャパン、日経企画、イオンド大学等、一連の会社も英治氏が51%の出資をしています。
 花月を経営するにあたって事業資金の借り入れが必要になった時は、英治氏が知り合いを紹介していたようです。英治氏は「保証人にはなっていない」と答えています。
 英治氏は51%の株を持っていた大株主ですが、花月からは経営報告は受けていなかったと答えています。

 ブブカ編集部に電話をかけた時に自分の事を「100億の事業家」といった事については、「本質的には思想家」「対外的にはハッタリで言う事もある」と答えています。また、会長を名乗った事についても「(グロービートジャパン社の役員に)事前の了承は取っていない」「後で怒られた」と答えています。
 英治氏は、この2日間の証人尋問の間、何か突っ込まれると「ハッタリで言った」「商売にはハッタリも必要だ」「嘘ではなくハッタリだ」とやたらと、ハッタリを強調していました。

 「平和神軍観察会」のWEBサイトがあったインターネットプロバイダplalaに「グロービートジャパン会長 中杉弘」の名前で抗議通知が送られています。この事について、英治氏は「(私は)送っていない」と答え、「グロービートジャパン社が会長名で出したのではないか」と答えました。しかし、伸一氏も鶴見氏も証人尋問で「出した事を知らない」と答えており、その事を弁護人から言われると、「平和神軍のインターネット専門のO氏がやったのではないか」と答えました。O氏は10年くらい前に正理研究会の時から英治氏の所にきた人物のようです。2ちゃんねるでのもみ消し等もO氏がやっていると答えていますが、英治氏本人が指示した事は無いとも答えています。
 次瀬氏が民事裁判でグロービートジャパン社に対して損害賠償77万円の支払いを命じられた時に、平和神軍のWEBサイトに「勝利宣言」が掲載されたという事がありました。これについては、「自分のやっている事ではないからわからない」「平和神軍関係者がやっているのではないか」「私は命じていない」「当時、(サイトの更新)作業が出来たのは誰か覚えていない」と答えていますが、「内容については責任を持てる」と答えています。
 平和神軍には「参謀部」という部署があり、平和神軍のサイトで参謀部として次瀬氏の情報に懸賞金をかけていました。参謀部は「名前だけの存在」であると答えています。階級や役職名等は「遊びで付けている」と答えています。
 「サイト上で懸賞を出した事は認める」が、「事前に相談はされていなかった」と答えています。

 次瀬被告の家の前にコーラの空き缶と壊れた傘が置いてあった件で、平和神軍関係者のY氏が被告弁護人に「私と黒須英治が被告の家の前に行って置いてきた」という内容のメールを送っています。英治氏は「(被告の家に)行った事は無い」と答えています。また、このY氏については「裏切り者」という評価をしていて、英治氏と関係がこじれたのは2~3年前だと答えています。
 何故Y氏が裏切り者なのか?英治氏を裏切ったのか?という質問に対して、「(英治氏がY氏の母親について悪く言った事に対してY氏が)腹を立てた」「警察や被告弁護人に(英治氏の事を)垂れ込んだ」と答えています。英治氏の証言によると、Y氏は被告弁護人に英治氏の情報を1000万円で売ろうとした事があり、被告弁護人に断られているようです。

 らーめん花月新潟仲木戸店のトラブルについては、「(英治氏が)右翼だから店がおかしくなった」というクレームが仲木戸店の店長からあったと鶴見氏から聞いたようです。しかし、それを聞いた場所や詳しいクレームの内容は「覚えていない」と答えています。仲木戸店に電話したのは、カルトや右翼ではない事を伝える為だとしています。
 仲木戸店店長の代理人・高島弁護士の事は、ニフティサーブの時から知っていたようです。英治氏は、高島弁護士にも電話をかけた事があります。当時、高島弁護士はニフティで「バール・カルト」というハンドルを使っていて、それを確かめる為に電話をしたと答えています。また、高島弁護士について、「変な主張をする人だから統一教会だ」と思っているようです。
 英治氏は他人を「朝鮮人」「エタ」「創価学会員」等と断定的に決め付ける事が多々あります。これは、普通の「日本人なら話せば通じるのに通じない」「話し合いをしようとせず裁判を起こす」のは日本人ではないから、という考えだからのようです。そして、「私は差別主義者ではない」とも言います。
 しかし、この裁判は民事・刑事共に、ろくに話し合いをせずにいきなり訴えてきたのはグロービートジャパン社の方です。英治氏の考えからすると、グロービートジャパン社の役員は「朝鮮人」なのでしょうか?

 英治氏は対外的に「中杉弘博士」と名乗る事があります。SUL(Summit University of Louisiana)から博士号を取得していますが、これは「5~60万円くらいで貰った」と答えています。「仏教に関する著作が多く、その功績が認められた為、授与された」とも答えています。また、伸一氏と鶴見氏も英治氏の紹介でSULのMBAを取得しています。
 英治氏の著書には経歴に「工学院応用化学科卒」と書いてあります。この事について、「工学院とは大学か?高校か?」という質問がありました。英治氏は、最初、明確に答えるのを避け、「言いたくない」「私は中卒だ」等と言っていましたが、最終的に「工学院専門学校」である事を明らかにしました。

 英治氏は、創価学会にいた事があります。35歳まで10年間いたようです。「インチキだから辞めた」と答えています。英治氏の奥さんは、まだ創価学会に残っているいるようです。

 伸一氏の奥さんについても質問が及びます。伸一氏の証人尋問の時に奥さんが。正理研究会や平和神軍の活動に携わっている事を知らないと答えていましたが、英治氏によれば、奥さんが高校2年生の時に催眠神秘会に来たようです。きっかけは、「ムーの広告を見てだと思う」という事です。機関紙「月刊正理」の編集長は、「たまたま空いているからやらせた」と答えています。
 平和神軍の合宿には孫(伸一氏の子供)と一緒に参加した事もあるようです。
 伸一氏とは「正理研究会か平和神軍の活動に来たときに知り合ったのではないか」と答えています。英治氏が伸一氏と奥さんを引き合わせたわけでは無いようです。「メンバー同士をくっつけるような事はしない」とも答えています。
 次男・直治氏、三男・博史氏は、1~2回くらい、平和神軍の行事に参加したことがあるかもしれないと答えています。

 グロービートジャパン社が所有する花月荘の管理人I氏は、グロービートジャパン社の社員ではないようです。I氏は事業に失敗して家が無くなってしまったので、英治氏が面倒を見ています。管理人の給料は「イオンド大学が払っている」と答えています。また、宿泊費の売り上げは、イオンド大学に入っているようです。

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 ここまでが、概ね、1日目の証人尋問の内容です。多少、2日目の内容も混じってはいます。
 長くなってしまったので、ここで1回切ります。
 2日目の内容は、後日アップします。
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by seminar_blog | 2007-06-22 01:09 | Misc
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