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自己啓発セミナーに関する様々な事柄を思いつくままに
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ASK代表ら書類送検
2010年1月にマルチ商法(MLM、ネットワークビジネス等と同義)会社であるニューウェイズジャパン(NWJ)のディストリビュータ(販売員)の男性が、自己啓発セミナー主宰会社のASKのセミナー受講中に死亡した事件でASKグローバル・コミュニケーション(現在はASKアカデミージャパン)代表ら3人が書類送検されました。

自己啓発主催者ら書類送検=セミナー中に男性死亡-遺棄致死容疑で・警視庁[時事通信]

 マルチ商法団体の会員らによる自己啓発セミナーで2010年、大阪市の男性=当時(26)=が亡くなる事故があり、警視庁府中署は16日までに、保護責任者遺棄致死容疑で、セミナーを主催した人材能力開発会社「ASKグローバル・コミュニケーション」(東京都豊島区)の代表(61)と団体の幹部ら計3人を書類送検した。送検は先月28日付。遺族が刑事告訴していた。
 告訴状などによると、男性は、連鎖販売取引(マルチ商法)を用いた米国の健康用品販売会社の会員で構成する団体「ワンダーランド」に入会。10年1月、東京都府中市のホテルの地下で行われた会員らの自己啓発セミナーに参加した。セミナーの3日目、激しい運動をしている最中に倒れ、搬送先の病院で亡くなった。
 送検容疑は、現場にいたワンダーランド幹部らが、倒れた男性に必要な医療措置を行わず、部屋の隅に放置して死亡させた疑い。
 この運動では「お前本気出しているのか」「逃げるな」などと怒鳴られながら、手足を激しく動かしたり飛びはねたりするという。遺族側は「セミナーはマルチビジネス拡大のための洗脳が目的で、過酷な運動を強いられた」としている。
 事故をめぐっては、ASK社などが安全配慮を怠ったのが原因として、遺族が損害賠償を求め提訴。大阪地裁は12年1月、「主催者らは男性の生命の危険を認識できなかった」として訴えを退けた。遺族が控訴し、大阪高裁で審理が続いている。
 ASK社の顧問弁護士の話 民事訴訟では過失責任がないと判断されており、刑事的にも責任はないと考えている。(2013/03/16-05:24)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013031600055

この事件は当ブログでも記事にしています。
セミナー中に受講生が死亡した事故は2001年にも日本創造教育研究所(日創研)でもありましたが関係者は送検されていません。
今回のASK社の事件はセミナー中の事故で自己啓発セミナー関係者が送検された初めての事件だと思われます。

今回のASK社の事件では遺族側がASK社とNWJ及び遺族男性が所属していたグループ「ワンダーランド」に対して民事で損害賠償請求の裁判を起こしています。
引用した時事通信の記事にあるように、一審の大阪地裁では過失責任が無いとして訴えを退けられていますが、遺族側が控訴して現在は大阪高裁で二審の審理中です。

この事件、検察が起訴まで持っていけるか、刑事事件としてセミナー会社の責任がどこまで追求されるのか大いに注目されます。
また、現在進行中の民事訴訟にも少なからず影響をあたえると考えられます。
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by seminar_blog | 2013-03-16 15:25 | News
問題の本質を隠すべからず(日刊サイゾーの報道に物申す)
 日刊サイゾーの記事によって、俄かに「ランドマークエデュケーション」が注目を集めています。
http://www.cyzo.com/2010/10/post_5628.html
 記事の内容はサイゾーらしい芸能人のとりとめのないゴシップ記事で、特段注目するようなものではないのですが、その中で「事情通」が語るセミナーの説明があまりにも酷い。
 以下、問題部分を引用します。
 「『ランドマーク──』の勧誘方法は、マルチそのものですよ。各業界の顔の広い人物を囲い込み、勧誘を依頼して、受講者を獲得するたびに報酬を支払うんです。青田を勧誘したのは、ある大手出版社の女性重役です。有名な編集者ですが、以前からキナ臭い噂の絶えない人物でもあります。まだ会社に在籍しているはずですよ」(事情通)

 先日のイベントでも話しましたが、自己啓発セミナーは一見するとマルチ商法(連鎖販売取引)と似ている部分があります。それは、受講生が新たな受講生を勧誘(セミナー内では紹介という名目。大半のセミナーでは「エンロール」と呼ぶ)するという部分です。
 しかし、勧誘行為によって受講生に金品が与えられるという事はありません。もし、金品が与えられれば、それは「特定利益」となり、マルチ商法とみなされる可能性はあります。(参照:拙サイト内「セミナー勧誘は訪問販売」)
 
 問題の記事に戻ります。
 「事情通」氏は「勧誘を依頼して、受講者を獲得するたびに報酬を支払うんです」と述べています。
 これは実習内での事を言っているのか、実習とは別にランドマーク社が顔の広い人に勧誘を個別に依頼しているのかはわかりません。しかし、僕が自己啓発セミナーに関わっている時期からセミナー業界のウォッチを続けている現在まで、ランドマーク社を含む大手のセミナー会社で勧誘に対する報酬を支払っているという話を聞きません。

 もう一点、記事には問題の記述があります。
 そんな青田が一年前、「自己啓発セミナーに通っていた」という情報を入手した。「そこで洗脳され、自我が崩壊したと見られている」というのである。取材の結果、それは「ランドマークエデュケーション」なる自己啓発セミナーであることが判明した。

 確かに、自己啓発セミナーは心理学やカウンセリングの手法を使い、洗脳に近いことを行います。カルト宗教の洗脳教化でも使われている手法でもあります。
 しかし、記事にあるような「自我が崩壊」するまでの強いコントロールはセミナーのプログラムではほぼ不可能です。
 青田典子氏の奇行(芸能情報に疎く、どのようなものかわかりませんが)の原因がイコール自己啓発セミナーであると結論付けるのは少々強引であると思います。
 奇行がある→調べてみたら自己啓発セミナーを受講していたらしい→奇行の原因はセミナーでの洗脳だ、という単純な論法は、セミナー問題の本質を隠してしまう事にもなりかねません。

 このサイゾーの記事は、特にセミナーを批判するためのものではないとは思いますが、セミナーの問題点を「洗脳」や「マルチ的」と指摘しています。しかし、的外れです。
 批判するには、ステレオタイプなセミナー観を改め、しっかりとした調査・取材がマスコミの義務ではないかと思います。根拠のない批判は、批判対象に揚げ足を取られるばかりでなく、問題の本質が隠されてしまいます。
 既存メディアでは、今回のように芸能人が関わる場合くらいにしか、自己啓発セミナーの問題は取り上げられません。しかも、間違った認識でのセミナー観で取り上げられるので、多くの読者は間違った認識を植えつけられます。
 事実に即した報道を望みます。
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by seminar_blog | 2010-10-10 17:23 | News
「やや日刊カルト新聞」創刊1周年記念イベント開催
 カルト問題を扱う「やや日刊カルト新聞」というニュースブログサイトがあります。このサイトが10/1で創刊1周年を迎えます。創刊1周年を記念して、10/3(日)に新宿ネイキッドロフトでトークイベントが開催されます。
『やや日刊カルト新聞創刊1周年記念 カルト!カルト!カルト!』
 たぶん日本で唯一、宗教やスピリチュアル産業などの社会問題の専門ニュースブログ『やや日刊カルト新聞』が、おかげさまで10月1日でめでたく創刊1周年。一般メディアが報じないばかりか、『やや日刊カルト新聞』でさえフォローしきれないほどニュースが多い「カルト問題」。この1年間、取材・執筆を行ってきた記者陣が、混沌としたカルト問題の最新事情と取材の裏側を語ります。
 さらにゲストとして、カルト問題や消費者問題などに取り組む山口貴士弁護士、自己啓発セミナーでX JAPANのTOSHIとともに過ごした山本ゆかり氏をお招きします。
 主筆・藤倉善郎が、ご来場のお客さんのためにプレゼント抽選会をやろうともくろんでいますが、どうせカルトな品でしょう。

【出演】やや日刊カルト新聞社 / 藤倉善郎(主筆) / エイト(記者)/ 橋爪研吾(記者)/ mamma(記者)
【ゲスト】山口貴士氏(弁護士)/ 山本ゆかり氏(「MASAYAこと倉渕透グループの問題を考える会(仮)」代表)

【主催】
やや日刊カルト新聞社

OPEN 18:00 / START 19:00
前売¥1,500 / 当日¥1,800(共に飲食代別)


前売予約はネイキッドWEB予約http://www.loftprj.co.jp/naked/reservation/
電話予約(tel.03-3205-1556)受付けます。
問:tel.03-3205-1556(Naked Loft)

 僕も「やや日刊カルト新聞」に記者として参加しており、イベントにも出演します。自己啓発セミナーについて、心理学カルト、経済カルトという視点からお話しようかと考えています。

 皆さんのご来場をお待ちしております。

【参考】
10月3日、やや日刊カルト新聞創刊1周年記念イベント(やや日刊カルト新聞)
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by seminar_blog | 2010-09-21 21:57 | News
日本ペンネット発足
弁護士、フリーライター、ブロガー等が集まり、ネット上での表現の自由を守る為の団体「日本ペンネット」が発足しました。
この「日本ペンネット」は、このブログでも一審の傍聴記を書いてきた「日本平和神軍観察会事件」の最高裁での有罪を判決を受けて、被告であった橋爪氏、刑事弁護をしていた紀藤弁護士・山口弁護士、フリーライターで「やや日刊カルト新聞」主筆の藤倉氏、「悪徳商法マニアックス」管理人のbeyond氏、「水商売ウォッチング」のapj氏、他数名のブロガー等が中心となって、ネット上の表現の自由を考える団体として活動します。
僕も立ち上げメンバーとして参加させていただきました。

日本ペンネット発足に関しての詳しい情報は以下のリンクをお読みください。
やや日刊カルト新聞「「日本ペンネット」結成、5月22日に都内で旗揚げイベント」
弁護士紀藤正樹のLINC TOP NEWS-BLOG版「日本ペンネット(英語名 THE JAPAN PEN NET or PEN NET JAPAN 略称 JPN or PENN )結成記念イベントが開催されます。」
弁護士山口貴士大いに語る「「日本ペンネット」旗揚げ!」

リンク先の記事にもあるように、日本ペンネット発足に伴い、結成記念イベントが5/22に新宿ネイキッドロフトで開催されます。

「日本ペンネット」旗揚げ!
最高裁と大マスコミはネット表現の敵ですか?
有罪確定の「平和神軍観察会」運営者を囲む会

ラーメン花月チェーンと右翼カルト「平和神軍」の関係(事実です)を暴いたら、訴えられて最高裁でも負けちゃった。大手新聞からは、取材もないまま愉快犯扱いされて誹謗中傷されちゃった。最高裁も大マスコミも「ネット表現の自由」の敵確定。いま、ブロガーは何をすべきか。“前科一犯”にされた「平和神軍観察会」運営者を囲み、裁判(係争中含む)経験者のブロガーたちが語る。
ネットで活動する一般市民を中心に、ネット表現の自由を守るため結成された「日本ペンネット」旗揚げイベント。紀藤正樹弁護士のサプライズ参加あるかも!?

【場所】
NakedLoft
東京都新宿区百人町1-5-1 百人町ビル1F
TEL: 03-3205-1556
【時間】12:00開場/12:30開演
【料金】前売¥1,000/当日¥1,200(共に飲食代別)、現在、Naked Loftにて電話予約受付け中
【出演】橋爪研吾(「平和神軍観察会 逝き逝きて平和神軍」運営者)/山口貴士(弁護士) /Beyond(「悪徳商法?マニアックス」運営者)/天羽優子(「水商売ウォッチング」運営者)
【司会】藤倉善郎(日本ペンネット代表、やや日刊カルト新聞社主筆)
【主催】日本ペンネット
【協賛】やや日刊カルト新聞社
【開場地図】

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僕もブロガーのひとりとして出演する予定です。
直前の告知となってしまいましたが、ネット上の表現の自由などに興味のある方は、是非、ご参加ください。
フロアを交えたディスカッションも行う予定です。
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by seminar_blog | 2010-05-21 00:03 | News
TOSHIとHOHの問題は終わっていない
サイゾーから
http://www.cyzo.com/2009/07/post_2298.html

まあ、TOSHIもミュージシャンだし、マイケルと一緒に何かやりたいと思っても不思議は無いと思います。
記事の内容自体はどうでもいいんです。

気になったのはこの部分。
 X JAPANに詳しい音楽関係者は次のように明かした。

「ヘビメタ、ハードロックなイメージのX JAPANですが、YOSHIKIがクラシック畑出身だったり、TOSHIもアコースティックな曲が好きだったりと音楽性は多彩そのもの。年代的にもTOSHIがマイケルが好きでも一切おかしくはないですね。マイケルは幼児虐待の容疑をかけられ、TOSHIも自己啓発セミナー・ホームオブハート関連で告訴され、二人とも最終的には勝訴していますが、そのように、いわれのない事件や裁判で苦労している点でもTOSHIはマイケルにシンパシーを感じていたようです」

TOSHIの裁判もHOHの裁判もまだ続いていますが何か?
しかも、「いわれのない事件や裁判」って…

5/28にはTOSHIも被告人になっている民事裁判の判決が東京高裁で出て、HOH側は敗訴しています。
http://news.livedoor.com/article/detail/4176427/

終わっていない裁判はまだまだ沢山あります。
http://htp.cocolog-nifty.com/blog/
いわれのない事件でこれだけ訴訟合戦になりますか?

この記事でコメントしている音楽関係者というのがどんな人物かはわからないけど、ミュージシャンとしてのTOSHIしか知らないんだろうな、と思います。
自己啓発セミナーの問題点というのは、関わった事がある人や興味の無い人にはまったくわからない。
セミナー関係者のメッセージは綺麗で耳障りがよく、もっともだと思うようなことを発し、善行を薦めています。
しかし、その裏ではHOHのように子供が虐待されていたり、受講生から借金をさせてまでカネを貢がせたり、無償で労働させたりと、悪行を行っているのです。
TOSHIは今でもその中にいます。
「癒しのコンサート」と題したHOHの宣伝になる音楽活動を全国で行っています。
その音楽活動でも金銭がらみの事件がありました。
http://news.livedoor.com/article/detail/4113982/

TOSHIのHOHの問題はまだ終わっておらず、現在も継続中なのです。
それを、サイゾーといえども、多くの人に読まれるメディアが終わった事件として扱うのはどうかと思いますね。
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by seminar_blog | 2009-07-05 12:41 | News
HOHとTOSHI 全面敗訴
 自己啓発セミナー的カルト団体である「ホーム・オブ・ハート」(HOH)と元X JapanのTOSHIの個人事務所「トシオフィス」がHOHの元受講生から訴えられていた問題で、東京地裁で原告側の主張を全面的に認める判決が出た。
 この事件は、元受講生がHOH及びトシオフィスに対して消費者被害の損害賠償を請求していたもの。

 東京地裁は原告側の主張を全面的に認め以下の判決を出した。
被告らは、原告に対し、連帯して1543万3508円およびこれに対する平成15年1月27日から支払済みまで年5%の割合により金員を支払え。

この事件で被告になっているのは以下の通り
 法人被告 株式会社トシオフィス(代表取締役出山利三(TOSHI))
 法人被告 株式会社ホームオブハート(代表取締役は、以下の桃井、加田)
 個人被告 出山香(出山利三の戸籍上の妻で株式会社トシオフィスの取締役・元アイドル守谷香)
 個人被告 倉渕透(ホームオブハートの実質的な主宰者・対外的にMASAYAという名前も持つ)
 個人被告 ホームオブハート代表取締役会長 桃井多賀子
 個人被告 ホームオブハート代表取締役社長 加田順子

 今回の判決は、自己啓発セミナーの消費者被害に対する初めての勝訴判決です。
 HOHのセミナーは、ここで扱う「ライフ型」「est型」とは異なるもので、1回のセッションで100万円単位の金銭を要求するものが多くあります。受講生をHOHの施設に住ませ、「ワーク」と称して消費者金融(サラ金)で借金をさせてHOHに収めさせたりしています。セッションへの参加は受講生の意思と関係なく、半ば強制的にさせられる事が多かったとされます。
 今回の判決はこれらの被害を認め、被告に損害賠償を支払う事を命じたものです。

 HOHとトシオフィス及びそれらの関係者が被告になっている訴訟は、まだいくつもあり、また、HOHやトシオフィス、TOSHIが被害者団体や被害者の弁護人を訴えている訴訟もいくつもあり、訴訟合戦の様相を呈しています。
 まだいくつもある訴訟の1つが一審で判決が出たに過ぎませんが、今回の判決が今後の裁判に大きく影響を与える事は間違いないと思われます。


参考リンク:
ホームオブハートとToshi問題を考える会(被害者団体のWEBサイト)
ホームオブハートとToshi問題を考える[弁護士・紀藤正樹のLINC内](被害者弁護団紀藤正樹弁護士のWEBサイト)
ホームオブハート事件データ集[自己啓発セミナー対策ガイド内]
Toshi Official Website 癒しのコンサート(トシオフィス公式WEBサイト)

速報:ホームオブハートとトシオフィス(代表取締役はToshiこと出山利三)に勝訴![弁護士紀藤正樹のLINC TOP NEWS-BLOG版](弁護団による勝訴速報)
【勝訴】判決のご報告!【ホームオブハート】【トシオフィス】[弁護士山口貴士大いに語る](弁護団による勝訴判決速報)

「ホームオブハート」などに賠償命令(TBS・ニュース映像アリ)
【XJAPAN】TOSHI、ボーカルで復活を目前にして敗訴【MASAYA】(ニュース速報@2ch掲示板)
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by seminar_blog | 2007-02-26 20:05 | News
元受講生がオルターカレッジを提訴
 6/6にオルターカレッジの元受講生3人が、セミナーを主宰するオルタナティブ株式会社に対し、受講料等約760万円の返還を求める訴えを東京地裁に起こした。同日午後2時半より司法記者クラブにて原告及び弁護団の記者会見が行われたが、各ニュースサイト等ではまだとりあげられていない模様。

 オルターカレッジは簡単にまとめれば「『自己啓発』、『平和』をうたい文句にした団体。3年間150万を払ってPeace Business Life Schoolという独自の学校で『最終理論』について学ぶ。2001年特定非営利法人として登記。『最終理論』は全てを解決できる!!…という触れ込み。全寮制で携帯禁止(連絡のために月に何度かは使用可)。学びながらクリンピアという清掃会社で働く。」という団体(2ちゃんねる「オルターカレッジ3」より)
 カリキュラムの中心は街頭で新たな受講生を勧誘する事。また、清掃会社での労働に対する賃金も支払われない。
 「オルターカレッジで学べば起業できる」という誘い文句で勧誘をする事もあるようだが、自己啓発セミナー対策ガイドの藤倉氏のインタビューによれば、現在までにオルターカレッジ卒業生で起業した人はほとんどいない。

 今回の提訴は、実際に受講したところパンフレットの記載内容や事前の説明と大きく違う為、契約の解除を求めたがオルターカレッジ側からは数十万程度しか返還されない為に起こしたもの。受講料金はひとりあたりの総額で160万円程度。請求額には、支払済みの受講料と慰謝料として50~100万円程度が含まれている。

参考リンク:
オルターカレッジ3(2ちゃんねる・心と宗教板)
オルターカレッジ被害者3人が提訴(自己啓発セミナー対策ガイド・業界ニュース)
オルターカレッジ最新情報(宗教&カルト・ウォッチ)
オルターカレッジのシステム(宗教&カルト・ウォッチ)
「平和を愛する人に釣られてみるオフ」まとめ(HAGAKURE理論)
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by seminar_blog | 2006-06-07 00:55 | News
自己啓発セミナーを扱った論文
 「非社会的社会人の身体感覚的魂のサケビ」というブログに自己啓発セミナーを文化的現象として見た「自己啓発セミナーの語られかた──集団内の自律と他律をめぐって」という論文がアップされている。筆者の修士論文のようである。
 これまでも、宗教学や心理学等のガクシャが自己啓発セミナーを論じる事は多々あったが、社会学として、それも「現象」として論じる論文は珍しいと思う。
 まだ全文は読んでいないが、引用している資料も多岐にわたり、筆者自身の体験も合わせて現時点での自己啓発セミナーを端的に捉えていると感じられる。自己啓発セミナー問題を語る上での重要な資料になるだろう。
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by seminar_blog | 2006-05-29 10:05 | News
ゴッドファーザーに会ってきた
 GW最後の土曜日5/6に、浅草ビューホテルで行われたロバート・ホワイト基調講演会「驚異的な人生を送るとは」を聞きに行きました。
 ロバート・ホワイトとは、日本にライフ型と呼ばれる自己啓発セミナーを持ち込んだ人です。
ロバート・ホワイト氏は世界各国に、特に日本では直接、今ASKが提供している
ASKベーシックコース、SEEKアドバンスコース、Knockリーダーシップコースの源流を提供された方です。
また、現在も米国全土、また香港で精力的な活動をされ、能力開発のエキスパート、スペシャリストとして引っ張りだこです.。
「最も伝統的な目標達成研修」ASKベーシックコースの伝統を築き上げた方です。

ASK社WEBサイトより


 今回、ホワイト氏が来日して講演を行うという事なので、自己啓発セミナー界のゴッドファーザーを一目見ようと申し込みをしてみました。講演を主催するASK社はもとより前身のARC社のセミナーを一度も受講したことが無いので、参加させて貰えるか心配でしたが、快く受け入れて貰えました。後で気付いたのですが、今回のこの講演会はASK社のゲストイベントも兼ねているようでした。それなら未受講者でも参加出来るのは納得がいきます。

 講演は、ホワイト氏の言葉を通訳が訳しながら行われました。ホワイト氏自身もゆっくりとした分かりやすい英語で話していたので、通訳を介さなくてもなんとなく理解できます。この点、日創研の米国人トレーナーと大きく違います。
 2つの簡単なゲーム(実習)を交えて講演は進行しました。この辺りの手法は自己啓発セミナー特有のものですね。久しぶりにダイヤードチックな事をして、ちょっとしたノスタルジーを感じました。即席でパートナーになった方は2回とも別の方だったのですが、お二人とも、ASKの第3段階を受講している最中の方でした。

 講演のテーマは、大まかに言えば「信頼」でした。講演の中でホワイト氏から聴講者へ「I trust you if ~(わたしは、~だったらあなたを信頼します)」の「~」は何ですか?という質問がされました。会場からはいくつか手が上がり色々な答えが出ました。ホワイト氏の答えは「あなたが心をオープンにしてくれたら」というものでした。「心を開いて何でも話せば相手は信頼してくれる」「Coffe shop conference(喫茶店会話=社交辞令会話)だけの関係では信頼関係は築けない」という事です。
 会場はなるほどと頷く人が大半で、僕もそう思うのですが、一方で軽い疑問が湧きました。自己啓発セミナーを勧誘する際には、セミナー内容の事を聞いてもグランドルールで禁止されている為、何も教えてくれません。全てをオープンにして信頼関係を築きましょうと言っているわりには、セミナーは秘密主義的な部分が多いのです。これで信頼してくれと言われても、難しいのではないかと感じたのです。
 講演の締めは「歩き方」の話でした。ホワイト氏の学生時代のエピソードを出して、歩き方にはミルウォーキー型とシカゴ型の2通りあると説明しました。
 ミルウォーキー型は、自分の居場所が明確でなく行き先も決めずにふらふら歩き、たまに寄り道をする歩き方。
 シカゴ型は、自分の今いる位置を把握していた目的地を明確に決めてわき目も振らずに目的地に行く歩き方。
 ホワイト氏は学生時代にこの事を知り、以来、シカゴ型で歩いてきて成功したと言っています。
 確かに、目標を明確に定めて具体的に行動する、という事はどのような本を読んでも書いてありますし、実際に社会的に成功したとされる人は一様に同じ様なことを言います。しかし、人生ってそれだけではつまらなくないかな、なんて俗社会に侵されきった僕は思うのです。
 寄り道をする事で、新たな出会いや発見があったり新しい目標が生まれることも多くあります。まぁ、寄り道だらけで「成功」とは程遠い僕が言うのもおかしな話ですが(笑)

 講演の内容としては、そんなに悪いものではなく、たまにこういう話を聞くのも悪くないかな、という感想です。自己啓発セミナーのカラーもそんなに出ていないのも、僕的に受け入れやすかったのだと思います。

 講演が終わってから、ASK代表の松田友一氏と少し話せる機会がありました。
 松田氏との話で感じたのは、ホワイト氏の認定を受けていないトレーナーが進行するセミナーは同じ様なプログラムを使っていても認められるものでは無い、と思っている事でした。
 ホワイト氏の認定を受けたトレーナーだけが本当のセミナーを進行できる、という事ですが、ミイラ事件を起こしたライフスペースの高橋弘二氏はARCのトレーナーでした。
※松田氏より、「(高橋弘二氏は)いわゆる、基幹をなすベーシック、アドバンスの認定トレーナーではありませんしARCの正式に採用されたスタッフだということも、正確な情報ではありません。ボランティアの一人ではないでしょうか。」というご意見を頂きました。

 話の中で「春日言語塾」という名前が出た途端に、松田氏の顔が険しくなったのが印象的です。春日言語塾や日創研等はネガティブアプローチが多く、本物では無いと言っています。「自分で受けたくないセミナー」とも言っていました。
 ホームオブハートについては「フリーメーソンみたいなところでしょ」と言っていました。何をもって「フリーメーソンみたい」と言ったのかは謎です。

 自己啓発セミナーは受講生の為にあるべきものだが、世間(社会)に対抗するようになると組織としておかしくなる、と松田氏は言っていました。ARCの最後はそのような状態で、松田氏は最後までその流れに抵抗していたそうです。

 松田氏は元々セールスマンであったという経歴もあるからでしょうか、非常にビジネスマンライクな方でした。僕が受講した日創研を含めて、今まで会った事のあるセミナー関係者は山師的な人が多かった為、軽い驚きでした。
 こちらの質問にも丁寧に答えて頂け、印象は悪くないです。この辺りは、ホワイト氏の講演にもあった「心をオープンにして信頼関係を築く」という事なのだろうと思います。
 最後に、サイト(消費者問題としての自己啓発セミナートラブル)用の名刺で名刺交換をさせて頂き、後日メール等で質問させてもらえる様にお願いをしました。

 今回のセミナーに行く前には、こちらの身分がバレたらどうなるだろうかと不安もありましたが、以外にも友好的でちょっと拍子抜けであったりもします。一緒に行った「自己啓発セミナー対策ガイド」の藤倉氏が、申し込みの時点で身分を明かしていた事もあったのでしょう。
 久しぶりにセミナー会場の雰囲気に触れ、懐かしくもあり不思議な気分でした。
 ASKのセミナーに誘われても受講はしませんけどね(笑)

参考リンク:
ロバート・ホワイト氏書簡(自己啓発セミナー対策ガイド)
行ってきました♪能力開発の祖のセミナー(magicmoment~魔法の瞬間)
5月4日ロバートホワイト基調講演会 8,May2006(ASK社WEBサイト セミナーニュース)
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by seminar_blog | 2006-05-07 22:33 | News
PSIセミナーズアジア名称変更?
 以前、このブログでも取り上げた(http://sdseminar.exblog.jp/1864783)PSIセミナーズアジアだが、どうやら、3月9日に社名を変更していたらしい。新しい社名は「VISION WORKS INTERNATIONAL」。
 PSI SEMINARS ASIAという商号に関しては、米国PSI SEMINARS社から契約を切られた為に使用しないように通告されていた。

 「PSI卒業生のための掲示板」には、VISION WORKS INTERNATIONAL代表者ブルース・カンチンの名で、卒業生に送られた案内がアップされている。
 案内の内容は以下の通り。
 拝啓 時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
 さて、当社は有限会社PSI SEMINARS ASIAとして各種セミナーやワークショップ通じ、運営して参りました。
 今後はセミナー事業の他、新事業の展開をするべく、また新しい時代の一旦を担える組織として、社会の変化に対応していくため、今回下記の通り社名(商号)を変更いたしました。
 卒業生の皆様には、心からの感謝をお伝えさせていただくとともに、日頃のご愛顧に報いるよう新たな決意をもって努力してまいる所存でございます。何卒、この2006年の旅立ちを見守っていただきまして、益々のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
 まずは、略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます。

敬具

 新社名 VISION WORKS INTERNATIONAL
 社名を変えるという話があった事は、このブログでも以前のエントリーでも伝えたが、それが遂に現実のものとなった。

 PSIセミナーズアジアの受講生の中には、セミナー不履行により払い込んだセミナー代金の返還を持っていてる人達もいるが、その件はまだ片付いていない。VISION WORKS INTERNATIONALは、ただ単にPSIセミナーズアジアから社名を変えただけのものなのか、PSIセミナーズアジアを整理した後に新たな会社として立ち上げたものなのかは、登記簿等を調べていないのでわからない。新たな会社として立ち上げたものであるのなら、返金を求めている受講生に対する債務は、PSIセミナーズアジアに残ったまま、という事になり、返金される事は難しくなってしまうのではないだろうか。
 実際、僕が、分割で返金を受けている数名の受講生に尋ねたところ、返金が滞る事があるようである。

 また、これも掲示板からの情報ではあるが、セミナー内でマルチ商法が蔓延しているらしい。
 そもそも、自己啓発セミナーのルーツは、マルチ商法従事者(ディストリビュータ)の為の研修プログラムであった事からして、セミナープログラムはディストリビュータに受け入れられやすく、また、セミナー受講者もマルチ商法の建前の理念に感化されやすい、という現実がある。セミナー受講生には、驚くほどディストリビュータが多い。セミナー修了後に受講仲間からマルチ商法に勧誘される事も多い。
 米国PSI SEMINARSを興したウィルハルトは、現在の自己啓発セミナーの基となったプログラムを作ったパトリックに師事していたことがある。このパトリックという人物は、米国マルチ商法会社ホリデーマジック社の経営者でもあった。

 日本に自己啓発セミナーが入ってきてから30年近く経つが、現在までに幾つものセミナー会社が設立され、消えていった。末期のセミナー会社によく見られる特徴に、セミナー会社ぐるみでマルチ商法に手を出す、というのがある。なんとか傾いた財政を元に戻そうとして、セミナー卒業生や現役受講生を巻き込んでマルチ商法に取り組むのである。
 マルチ商法は、ラインと呼ばれる系統を作って、ラインのトップにお金が集まる仕組みである。この仕組みを利用して、セミナー会社の役員や社員がトップになってラインを構築して、会社に利益を入れようと考えるのだが、上手くいった例は1つも見ない。

 PSIセミナーズアジア(VISION WORKS INTERNATIONAL)の中で、どのような形でマルチ商法が蔓延しているのかは、掲示板の書き込みからだけでは判断できないが、セミナー会場等で大っぴらに勧誘が行われていたりセミナースタッフがマルチ商法を勧めている、という事があるのなら、終焉も近いだろうと思う。

 PSIの名前を外した(外された?)VISION WORKS INTERNATIONALが、今後、どの様な方向に進んでいくのか、観察していきたいと思う。
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by seminar_blog | 2006-03-29 18:14 | News