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自己啓発セミナーに関する様々な事柄を思いつくままに
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日創研と経営者


 自己啓発セミナーには勧誘実習が付き物です。勧誘実習があるから、自己啓発セミナーは存続していける、とも考えられます。
 セミナーは積極的な宣伝は行いません。新しい客(受講生)は、第3段階の勧誘実習か受講経験者の紹介で掴んでいる。これが今までの常識でした。
 しかし、最近の(株)日本創造教育研究所(日創研)のセミナーはちょっと違うようです。2004年の1月から第3段階のコース名がLTからPSSに変わっています。プログラムの内容もかなり変わった様なのですが、今のところ実態が掴めていません。セミナー問題を扱うサイトの掲示板には、たまPSSの受講生や受講経験者の書き込みがあります。その方たちが言うには、どうもゼミナーの肝である勧誘実習が無くなった様なのです。
 各サイトの掲示板への相談書き込みでも、日創研のセミナーに勧誘されて困っている、という類の相談はめっきり無くなりました。

 ホントのトコどうなのよ?という疑問は嫌でも沸いてきます。そこで、ネットで現役のPSS受講生が集まる掲示板等が無いか調べてみました。LTの頃は各グループ毎に掲示板を作って、成果(勧誘人数)やその日やった行動を報告する場がいくつもありました。
 さがした結果、その類のものは見つかりませんでした。メーリングリストは1つ見つけましたが、メンバーではない僕は入ることが出来ません…
 その代わりというか、日創研のセミナーを社員教育に取り入れている社長さんのブログをいくつか見つけました。

 こことかこことか…

 これらの社長さんに共通しているのは、日創研を信じきっていて絶賛している事ですね。信じきっているから、社員教育に導入してブログでも公言しているのでしょうが。
 また、自己啓発セミナーのプログラムの危険性に気付かずに、ブログを閲覧している他の経営者にも薦めたりしています。
 日創研は経営理念として、「中小企業の活性化」を掲げています。中小企業が活性化するには、現場の人間の意識改革が重要である、と説いています。そして、現場の人間を意識改革させるには、まず、経営者本人が変わらなければいけない、とも説いています。言っている事は至極もっともで、会社を経営する立場の人間にしてみれば納得できる部分が多いのでしょう。

 しかし、意識改革の方法がセミナー、というのは非常に短絡的です。20年以上も前に作られたプログラムであり、もともとはマルチ商法のディストリビューターの為の研修プログラムです。
 中身も、ニューエージ系のワークやカウンセリング、心理学の手法を寄せ集めたに過ぎません。、本来、マンツーマンか極少人数のグループに対して最新の注意を払って行うモノを、素人のトレーナーが大人数のグループに対して行っています。セミナーを受講した事によって、何らかの精神的被害を受ける場合もあるのですが、それに対する専門のカウンセラーや精神科医を常駐させる等のフォロー体制も出来ていません。
 社員を意識改革させて業績を伸ばそうとしたら精神を病んじゃいましたでは、洒落にもなりません。実際にセミナーが原因と見られる精神被害の報告はいくつもあります。

 社員教育をアウトソーシングする経営者は、社員を牽引する能力に欠けている、という事を公言している様なものだと感じます。確かに、社内で研修を開いたり個々の社員に目を配って教育していくというのにも限界があるとは思います。しかし、社員が何千何万といる大企業ならいざ知らず(大概、そのような会社は自社で研修を開いていますが)、多くても何百人程度、日創研で多い顧客層は百人にも満たない企業です。この程度の規模なら、経営者の声は個々の社員にも届きますし、目を配る事も可能です。
 わざわざ高い経費をかけてまで、セミナーで意識改革をしてもらう必要はどれほどあるのでしょう。

 ・セミナーを受けなければあなたの社員さんは整理整頓ができませんか?
 ・セミナーを受けなければあなたの社員さんは仕事に責任を持てませんか?
 ・セミナーを受けなければあなたの社員さんはやる気が出ませんか?
 ・セミナーを受けなければあなたの社員さんは会社に来ませんか?

 日創研のセミナーを社員教育に取り入れている経営者さんは、一度じっくり考えてみてください。あえてリスクの高いセミナーを選択する必要はどれほどありますか?
 あなたの大切な社員さんが、セミナーによって傷ついているかもしれません。あなたの知らない所で泣いているかもしれません。
 「方法は1つではない」という事はセミナーで教わってますよね?セミナーに固執する必要なんて、どこにも無いのです。それが分からなければ、あなた自身がもう一度意識改革をする必要があるかもしれません。

#第1段階(SA)修了後のインタビューで第2段階(SC)の受講を断る受講生の理由として、この「意図と方法」が多くあります。インタビューは勿論、それに対する説得方法を個々でいくつも持っています。僕もそうでした。

 セミナーを社員教育に取り入れた結果、業績が上がった、なんて話も聞きますが、因果関係が証明された例はありません。所詮は結果論に過ぎず、他の要因は考慮に入れていないのが現状です。しかも、「どこどこは業績が上がった」と喧伝するのは、日創研代表の田舞氏自身です。日創研に心酔してしまうと、田舞氏の事を疑う事も出来なくなるので、氏の言葉を鵜呑みにするのも分からなくは無いのですけどね。僕自身もそうでしたから…

 ここで、日創研のPSSを受講した事がある人に質問です。
 本当に勧誘実習はなくなったのですか?
 教えてもらえるとありがたいです。律儀にグランドルールを守るのも良いですが、そろそろ、セミナーのおかしさに気付きましょうよ。
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by seminar_blog | 2005-08-19 02:01 | Company