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自己啓発セミナーに関する様々な事柄を思いつくままに
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HOHとTOSHI 全面敗訴
 自己啓発セミナー的カルト団体である「ホーム・オブ・ハート」(HOH)と元X JapanのTOSHIの個人事務所「トシオフィス」がHOHの元受講生から訴えられていた問題で、東京地裁で原告側の主張を全面的に認める判決が出た。
 この事件は、元受講生がHOH及びトシオフィスに対して消費者被害の損害賠償を請求していたもの。

 東京地裁は原告側の主張を全面的に認め以下の判決を出した。
被告らは、原告に対し、連帯して1543万3508円およびこれに対する平成15年1月27日から支払済みまで年5%の割合により金員を支払え。

この事件で被告になっているのは以下の通り
 法人被告 株式会社トシオフィス(代表取締役出山利三(TOSHI))
 法人被告 株式会社ホームオブハート(代表取締役は、以下の桃井、加田)
 個人被告 出山香(出山利三の戸籍上の妻で株式会社トシオフィスの取締役・元アイドル守谷香)
 個人被告 倉渕透(ホームオブハートの実質的な主宰者・対外的にMASAYAという名前も持つ)
 個人被告 ホームオブハート代表取締役会長 桃井多賀子
 個人被告 ホームオブハート代表取締役社長 加田順子

 今回の判決は、自己啓発セミナーの消費者被害に対する初めての勝訴判決です。
 HOHのセミナーは、ここで扱う「ライフ型」「est型」とは異なるもので、1回のセッションで100万円単位の金銭を要求するものが多くあります。受講生をHOHの施設に住ませ、「ワーク」と称して消費者金融(サラ金)で借金をさせてHOHに収めさせたりしています。セッションへの参加は受講生の意思と関係なく、半ば強制的にさせられる事が多かったとされます。
 今回の判決はこれらの被害を認め、被告に損害賠償を支払う事を命じたものです。

 HOHとトシオフィス及びそれらの関係者が被告になっている訴訟は、まだいくつもあり、また、HOHやトシオフィス、TOSHIが被害者団体や被害者の弁護人を訴えている訴訟もいくつもあり、訴訟合戦の様相を呈しています。
 まだいくつもある訴訟の1つが一審で判決が出たに過ぎませんが、今回の判決が今後の裁判に大きく影響を与える事は間違いないと思われます。


参考リンク:
ホームオブハートとToshi問題を考える会(被害者団体のWEBサイト)
ホームオブハートとToshi問題を考える[弁護士・紀藤正樹のLINC内](被害者弁護団紀藤正樹弁護士のWEBサイト)
ホームオブハート事件データ集[自己啓発セミナー対策ガイド内]
Toshi Official Website 癒しのコンサート(トシオフィス公式WEBサイト)

速報:ホームオブハートとトシオフィス(代表取締役はToshiこと出山利三)に勝訴![弁護士紀藤正樹のLINC TOP NEWS-BLOG版](弁護団による勝訴速報)
【勝訴】判決のご報告!【ホームオブハート】【トシオフィス】[弁護士山口貴士大いに語る](弁護団による勝訴判決速報)

「ホームオブハート」などに賠償命令(TBS・ニュース映像アリ)
【XJAPAN】TOSHI、ボーカルで復活を目前にして敗訴【MASAYA】(ニュース速報@2ch掲示板)
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# by seminar_blog | 2007-02-26 20:05 | News
元受講生がオルターカレッジを提訴
 6/6にオルターカレッジの元受講生3人が、セミナーを主宰するオルタナティブ株式会社に対し、受講料等約760万円の返還を求める訴えを東京地裁に起こした。同日午後2時半より司法記者クラブにて原告及び弁護団の記者会見が行われたが、各ニュースサイト等ではまだとりあげられていない模様。

 オルターカレッジは簡単にまとめれば「『自己啓発』、『平和』をうたい文句にした団体。3年間150万を払ってPeace Business Life Schoolという独自の学校で『最終理論』について学ぶ。2001年特定非営利法人として登記。『最終理論』は全てを解決できる!!…という触れ込み。全寮制で携帯禁止(連絡のために月に何度かは使用可)。学びながらクリンピアという清掃会社で働く。」という団体(2ちゃんねる「オルターカレッジ3」より)
 カリキュラムの中心は街頭で新たな受講生を勧誘する事。また、清掃会社での労働に対する賃金も支払われない。
 「オルターカレッジで学べば起業できる」という誘い文句で勧誘をする事もあるようだが、自己啓発セミナー対策ガイドの藤倉氏のインタビューによれば、現在までにオルターカレッジ卒業生で起業した人はほとんどいない。

 今回の提訴は、実際に受講したところパンフレットの記載内容や事前の説明と大きく違う為、契約の解除を求めたがオルターカレッジ側からは数十万程度しか返還されない為に起こしたもの。受講料金はひとりあたりの総額で160万円程度。請求額には、支払済みの受講料と慰謝料として50~100万円程度が含まれている。

参考リンク:
オルターカレッジ3(2ちゃんねる・心と宗教板)
オルターカレッジ被害者3人が提訴(自己啓発セミナー対策ガイド・業界ニュース)
オルターカレッジ最新情報(宗教&カルト・ウォッチ)
オルターカレッジのシステム(宗教&カルト・ウォッチ)
「平和を愛する人に釣られてみるオフ」まとめ(HAGAKURE理論)
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# by seminar_blog | 2006-06-07 00:55 | News
自己啓発セミナーを扱った論文
 「非社会的社会人の身体感覚的魂のサケビ」というブログに自己啓発セミナーを文化的現象として見た「自己啓発セミナーの語られかた──集団内の自律と他律をめぐって」という論文がアップされている。筆者の修士論文のようである。
 これまでも、宗教学や心理学等のガクシャが自己啓発セミナーを論じる事は多々あったが、社会学として、それも「現象」として論じる論文は珍しいと思う。
 まだ全文は読んでいないが、引用している資料も多岐にわたり、筆者自身の体験も合わせて現時点での自己啓発セミナーを端的に捉えていると感じられる。自己啓発セミナー問題を語る上での重要な資料になるだろう。
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# by seminar_blog | 2006-05-29 10:05 | News
ゴッドファーザーに会ってきた
 GW最後の土曜日5/6に、浅草ビューホテルで行われたロバート・ホワイト基調講演会「驚異的な人生を送るとは」を聞きに行きました。
 ロバート・ホワイトとは、日本にライフ型と呼ばれる自己啓発セミナーを持ち込んだ人です。
ロバート・ホワイト氏は世界各国に、特に日本では直接、今ASKが提供している
ASKベーシックコース、SEEKアドバンスコース、Knockリーダーシップコースの源流を提供された方です。
また、現在も米国全土、また香港で精力的な活動をされ、能力開発のエキスパート、スペシャリストとして引っ張りだこです.。
「最も伝統的な目標達成研修」ASKベーシックコースの伝統を築き上げた方です。

ASK社WEBサイトより


 今回、ホワイト氏が来日して講演を行うという事なので、自己啓発セミナー界のゴッドファーザーを一目見ようと申し込みをしてみました。講演を主催するASK社はもとより前身のARC社のセミナーを一度も受講したことが無いので、参加させて貰えるか心配でしたが、快く受け入れて貰えました。後で気付いたのですが、今回のこの講演会はASK社のゲストイベントも兼ねているようでした。それなら未受講者でも参加出来るのは納得がいきます。

 講演は、ホワイト氏の言葉を通訳が訳しながら行われました。ホワイト氏自身もゆっくりとした分かりやすい英語で話していたので、通訳を介さなくてもなんとなく理解できます。この点、日創研の米国人トレーナーと大きく違います。
 2つの簡単なゲーム(実習)を交えて講演は進行しました。この辺りの手法は自己啓発セミナー特有のものですね。久しぶりにダイヤードチックな事をして、ちょっとしたノスタルジーを感じました。即席でパートナーになった方は2回とも別の方だったのですが、お二人とも、ASKの第3段階を受講している最中の方でした。

 講演のテーマは、大まかに言えば「信頼」でした。講演の中でホワイト氏から聴講者へ「I trust you if ~(わたしは、~だったらあなたを信頼します)」の「~」は何ですか?という質問がされました。会場からはいくつか手が上がり色々な答えが出ました。ホワイト氏の答えは「あなたが心をオープンにしてくれたら」というものでした。「心を開いて何でも話せば相手は信頼してくれる」「Coffe shop conference(喫茶店会話=社交辞令会話)だけの関係では信頼関係は築けない」という事です。
 会場はなるほどと頷く人が大半で、僕もそう思うのですが、一方で軽い疑問が湧きました。自己啓発セミナーを勧誘する際には、セミナー内容の事を聞いてもグランドルールで禁止されている為、何も教えてくれません。全てをオープンにして信頼関係を築きましょうと言っているわりには、セミナーは秘密主義的な部分が多いのです。これで信頼してくれと言われても、難しいのではないかと感じたのです。
 講演の締めは「歩き方」の話でした。ホワイト氏の学生時代のエピソードを出して、歩き方にはミルウォーキー型とシカゴ型の2通りあると説明しました。
 ミルウォーキー型は、自分の居場所が明確でなく行き先も決めずにふらふら歩き、たまに寄り道をする歩き方。
 シカゴ型は、自分の今いる位置を把握していた目的地を明確に決めてわき目も振らずに目的地に行く歩き方。
 ホワイト氏は学生時代にこの事を知り、以来、シカゴ型で歩いてきて成功したと言っています。
 確かに、目標を明確に定めて具体的に行動する、という事はどのような本を読んでも書いてありますし、実際に社会的に成功したとされる人は一様に同じ様なことを言います。しかし、人生ってそれだけではつまらなくないかな、なんて俗社会に侵されきった僕は思うのです。
 寄り道をする事で、新たな出会いや発見があったり新しい目標が生まれることも多くあります。まぁ、寄り道だらけで「成功」とは程遠い僕が言うのもおかしな話ですが(笑)

 講演の内容としては、そんなに悪いものではなく、たまにこういう話を聞くのも悪くないかな、という感想です。自己啓発セミナーのカラーもそんなに出ていないのも、僕的に受け入れやすかったのだと思います。

 講演が終わってから、ASK代表の松田友一氏と少し話せる機会がありました。
 松田氏との話で感じたのは、ホワイト氏の認定を受けていないトレーナーが進行するセミナーは同じ様なプログラムを使っていても認められるものでは無い、と思っている事でした。
 ホワイト氏の認定を受けたトレーナーだけが本当のセミナーを進行できる、という事ですが、ミイラ事件を起こしたライフスペースの高橋弘二氏はARCのトレーナーでした。
※松田氏より、「(高橋弘二氏は)いわゆる、基幹をなすベーシック、アドバンスの認定トレーナーではありませんしARCの正式に採用されたスタッフだということも、正確な情報ではありません。ボランティアの一人ではないでしょうか。」というご意見を頂きました。

 話の中で「春日言語塾」という名前が出た途端に、松田氏の顔が険しくなったのが印象的です。春日言語塾や日創研等はネガティブアプローチが多く、本物では無いと言っています。「自分で受けたくないセミナー」とも言っていました。
 ホームオブハートについては「フリーメーソンみたいなところでしょ」と言っていました。何をもって「フリーメーソンみたい」と言ったのかは謎です。

 自己啓発セミナーは受講生の為にあるべきものだが、世間(社会)に対抗するようになると組織としておかしくなる、と松田氏は言っていました。ARCの最後はそのような状態で、松田氏は最後までその流れに抵抗していたそうです。

 松田氏は元々セールスマンであったという経歴もあるからでしょうか、非常にビジネスマンライクな方でした。僕が受講した日創研を含めて、今まで会った事のあるセミナー関係者は山師的な人が多かった為、軽い驚きでした。
 こちらの質問にも丁寧に答えて頂け、印象は悪くないです。この辺りは、ホワイト氏の講演にもあった「心をオープンにして信頼関係を築く」という事なのだろうと思います。
 最後に、サイト(消費者問題としての自己啓発セミナートラブル)用の名刺で名刺交換をさせて頂き、後日メール等で質問させてもらえる様にお願いをしました。

 今回のセミナーに行く前には、こちらの身分がバレたらどうなるだろうかと不安もありましたが、以外にも友好的でちょっと拍子抜けであったりもします。一緒に行った「自己啓発セミナー対策ガイド」の藤倉氏が、申し込みの時点で身分を明かしていた事もあったのでしょう。
 久しぶりにセミナー会場の雰囲気に触れ、懐かしくもあり不思議な気分でした。
 ASKのセミナーに誘われても受講はしませんけどね(笑)

参考リンク:
ロバート・ホワイト氏書簡(自己啓発セミナー対策ガイド)
行ってきました♪能力開発の祖のセミナー(magicmoment~魔法の瞬間)
5月4日ロバートホワイト基調講演会 8,May2006(ASK社WEBサイト セミナーニュース)
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# by seminar_blog | 2006-05-07 22:33 | News
告訴状は全て受理される…!?
 4/25に「平和神軍観察会名誉毀損事件」の傍聴に東京地裁に行ってきました。
 前回までの傍聴記は
 http://sdseminar.exblog.jp/2260333
 http://sdseminar.exblog.jp/2608465
 http://sdseminar.exblog.jp/2875456
 http://sdseminar.exblog.jp/3060734

 裁判所の異動に伴い、裁判長が今までの服部裁判長から河合裁判長に替わりました。検察官も今回から担当が替わったようです。
 今回は、検察側から被告人・次瀬氏への被告人質問、弁護人からの反対尋問、裁判所からの質問でした。

 まずは、検察からの被告人質問です。
 前回の公判では弁護人からの質問が、警察調書に任意性が無い事を明らかにする為のものだった為、今回、検察は任意性を明らかにする為の質問が主でした。
 最初に、荻窪警察の木村刑事から次瀬氏に出頭要請があった経緯を質問しました。
 「2003年10月4日にいきなり電話があったのか?」という質問に対して「はい」という答え、「それ以前に連絡はあったか?」には「ありません」。木村刑事からは午後3時に荻窪警察署へ来るように言われたのですが、その時間に決まった経緯は「覚えていません」、「午前中に来て下さいとは言われなかったか?」のは「言われてない」という答えでした。
 2003年10月4日は土曜日でした。「たまたま土曜日に連絡が入ったのか?」という質問にも「はい」という答えでした。

 次瀬は、一度午後3時に出頭する事を了承しますが、その後キャンセルする旨を連絡しています。木村刑事にキャンセルする旨を伝えたところ「来なければ印象が悪くなる」と言われ、行かなければ逮捕されるのではないかという恐怖を感じたようです。この事について「どうして恐怖を感じたのか?」という質問に「捜査は警察主導で行われる為、警察の意に沿わないことをすると不利になるから」と答えました。
 次瀬氏は警察から呼び出しの電話を受けた後、紀藤弁護士にFAXを送り、電話で相談しています。この際、紀藤弁護士からは「堂々と主張を述べれば良い」「万が一、逮捕されたなら呼んで欲しい」というアドバイスを受けています。検察はこの点を突いて「警察から電話や取調べの際に『逮捕』という言葉を聞きましたか?」と質問しました。この質問に次瀬氏は「聞いていない」と答えました。更に検察から「では、弁護士との会話で『逮捕』という言葉が出てきたのですね。弁護士との会話で逮捕に関する恐怖心が生まれたのでは?」という質問がされ、次瀬氏は「違います」と答えました。

 次瀬氏は前回・今回の被告人質問で、しきりに「逮捕されるのではないかという恐怖心を感じていた」と述べています。
 2002年11月には既にグロービートジャパン社から、警察に告訴状が出されており、警察は受理している事を取り調べの中で次瀬氏は木村刑事から聞かされたようです。
 次瀬氏は2002年11月の時点で告訴状が出され受理されている事実を知って、驚き恐怖を感じたようです。また、取調べの中でも木村刑事から「11月までに検察に送らなければならない」といわれた事でも恐怖心を感じたようです。検察は「逮捕されるという恐怖は、告訴されて取調べを受ける人なら誰でも感じることではないか?」と質問し、次瀬氏は「初めての事だからわからない」と答えました。
 また、検察官は「告訴状というものは出されればすべて受理されるのだから、それだけで恐怖を感じるのはおかしい」と発言しました。さらに、「告訴されて取調べを受ければ全て検察に送られる」とも発言しています。
 この検察官がただの世間知らずなのか、意図的に誤りを発しているのかはわかりませんが、警察は、告訴状が出されたからといって全てを受理することはありません。また、取調べを受けたからといって、すべての容疑者が送検されるということもありません。
 逮捕に対する恐怖感というのも、検察官は理解されていないようでした。平均的な一般市民は、裁判で有罪・無罪が判断される、という司法のシステムを知ってはいても、「逮捕される=犯罪者確定」というイメージを持っています。マスコミの報道等を見ても、逮捕された容疑者は裁判が始まってもいないのに犯罪者扱いです。被告人質問をした検察官は、このような一般市民の認識を理解していないのか「逮捕されるからといって恐怖を感じることはないじゃん」と言わんばかりの様子でした。
 日本の刑事事件は起訴されれば99.9%は有罪判決が出ます。
 呼び出しを受けた時、出頭するように指定された日についても質問がありました。2003年10月4日は土曜日でした。供述調書を作成した10/19は日曜にでした。この事について「警察はあなたに気を使っていたのでは?」という質問をし、次瀬氏は「わからない」と答えています。
 検察側は何を主張したくてこのような質問をしたのかわかりませんが、まだ容疑者にもなっていない一般市民に任意の出頭を求めるのですから、連絡のつきやすい土曜日や日曜日に電話するのは当然ではあるし、時間の取り易い休日に出頭してもらうように頼むのは当然だと思います。

 取調べ調書には次瀬氏が言っていない事も書かれている為、任意性は薄いという弁護側の主張です。
 検察側は、調書作成の際に読み聞かせもされており、次瀬氏自身が署名捺印している為、任意性はあるという考えです。調書の関して「何故、間違いの訂正を求めなかったのか?」という質問をしました。次瀬氏は「訂正できる雰囲気ではなかった」「(木村刑事から)11月までに検察に送らなければ『ギョウセイになる』と言われ、恐怖を感じた」「警察の意に沿わないことを言えば逮捕されるのではないかという恐怖を感じた」からだと答えました。また、「調書の訂正が出来ることを知らなかった」とも答えています。

 休憩が入り、後半は弁護側から質問になりました。
 「ギョウセイ」について質問がありました。弁護側は「『ギョウセイになる』とは、どのような事だと思いましたか?」という質問。これに対して次瀬氏は「行政処分のような、有無を言わさず処分されると思った」と答えました。「何故、有無を言わさず処分されると思ったのか?」という質問に、「11月までという期限を切られていたので」と答えました。

 「警察の取調べがあってから、平和神軍に対するスタンスの変更はあったのか?」という質問に対して、「スタンスの変更は無いが『出来れば和解できれば良い』という考えから『和解できるようになりたい』という考えに変わった」と答えています。
 「何故、和解できなかったか?」という質問に、「(取調べ後の10/8の交渉で)黒須英治氏が一歩的に要求・脅迫をしてきたから」「ちゃんと話し合いが出来れば和解しても良いと考えていた」と答えています。

 「逮捕の恐怖とは具体的にはどのようなものか?」という質問がされ、「何日間か留置所に入れられる」「社会的立場が無くなる」「生計が立てられなく」「民事裁判での主張が無駄になり、やって生きたことが否定される」事などを挙げていました。

 裁判官からの質問もありました。
 次瀬氏は取調べに際して、資料を持参して説明しています。「どのような資料を持って説明しましたか?」という質問に、「花月食品(現・グロービートジャパン)と日経企画の登記簿を見せて、役員が重複している事、両者とも黒須英治氏の息子が役員をしている事」「各雑誌で花月と平和神軍の関係性が報じられている事」等を説明したり、「仲木戸店店長のメールやネット上の書き込み等を見せた」と答えました。
 木村刑事は話を聞いてくれて、次瀬氏の話を基に調書を作成したようですが、言った事とは違う調書を作られてしまったようです。「訂正を求めなかったのですか?」という質問に「訂正できる雰囲気ではなかった」と答えています。
 取調べの中で、次瀬氏は警察から「事実であっても名誉毀損は名誉毀損なんだ」と言われています。
 次瀬氏は「表現方法は過激すぎたが、ネットで世間に知らしめるために過激な表現を使うしかなかった」と主張しています。これに対して裁判官は「過激な表現が誹謗・中傷なのではないか?」と質問しました。次瀬氏は「程度問題であり、自分の表現は程度を超えていないと思う」と答えました。
 次瀬氏は平和神軍観察会を運営していた時には、平和神軍の危険性を認識していました。裁判官から「危険性を認識しているのにサイトを運営するのは興味本位ではないのか?」という質問が出ました。これに対して、次瀬氏は「最初は興味本位だったが、平和神軍の事を知っていくうちに公開しなければならないと思った」と答えました。


 今回の被告人質問は、検察が再度、警察調書の任意性を立証する事が目的だったのだと考えられます。検察質問の過程で、検察というのは意外にも警察のシステムを知らないのだという事が露呈してしまいました。
 警察と検察は別の組織ですから、警察が告訴状をどのように扱い容疑者を送検する判断をどのようにするのかまでは知らないのでしょう。しかし、告訴状は全て受理されるとか取調べを受ければ全員が送検される、という考えは現実的ではありません。
 また、今回の裁判から裁判長と担当検察官が替わっています。という事は、あまりにも不誠実な黒須伸一証人の証言や黒須英治氏の説法や恫喝テープを聞いていない人達が審理に加わるという事です。異動に伴っての事なので仕方がないですが、審理は一歩後退してしまった、という事になるでしょう。
 実際、予定されていた次回期日(5/24)は審理を中止して打合せ期日に変更になりました。裁判長が今までの資料に目を通したい、という事もあるのでしょう。

 したがって、次回期日は
  6/12 13:30~16:30 東京地裁第426号法廷
になります。

 今回、新たに弁護側から提出され採用された証拠は、
 ・黒須英治氏が所有する宗教法人宝永山妙法寺の信者が同法人から受けた2500万円の被害報告(役員になれることをちらつかせて障害を持つ被害者から詐取。月10万円の返金をする事で和解)
 ・花月関係者のパソコン通信NiftyのBBSへの書き込み
でした。
 次回以降の公判で使われると思われ;ます。

おまけ:
e0052125_165373.jpg
イオンド大学博士号メダル
□材質:[メダル部]真鍮・プラスチック [ケース部]プラスチック
□備考:メダル側面に旋盤加工の切削痕アリ。削りは荒い。表面はプラ整形したものをハメコミ。



参考URL:
グロービートジャパンと平和神軍観察会の裁判(刑事)9(Brin de muguet)
平和神軍・グロービートジャパン裁判/第9回公判(平和神軍観察会vsグロービートジャパンの裁判記録)
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# by seminar_blog | 2006-04-30 16:17 | Misc
PSIセミナーズアジア名称変更?
 以前、このブログでも取り上げた(http://sdseminar.exblog.jp/1864783)PSIセミナーズアジアだが、どうやら、3月9日に社名を変更していたらしい。新しい社名は「VISION WORKS INTERNATIONAL」。
 PSI SEMINARS ASIAという商号に関しては、米国PSI SEMINARS社から契約を切られた為に使用しないように通告されていた。

 「PSI卒業生のための掲示板」には、VISION WORKS INTERNATIONAL代表者ブルース・カンチンの名で、卒業生に送られた案内がアップされている。
 案内の内容は以下の通り。
 拝啓 時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
 さて、当社は有限会社PSI SEMINARS ASIAとして各種セミナーやワークショップ通じ、運営して参りました。
 今後はセミナー事業の他、新事業の展開をするべく、また新しい時代の一旦を担える組織として、社会の変化に対応していくため、今回下記の通り社名(商号)を変更いたしました。
 卒業生の皆様には、心からの感謝をお伝えさせていただくとともに、日頃のご愛顧に報いるよう新たな決意をもって努力してまいる所存でございます。何卒、この2006年の旅立ちを見守っていただきまして、益々のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
 まずは、略儀ながら書中をもってご挨拶申し上げます。

敬具

 新社名 VISION WORKS INTERNATIONAL
 社名を変えるという話があった事は、このブログでも以前のエントリーでも伝えたが、それが遂に現実のものとなった。

 PSIセミナーズアジアの受講生の中には、セミナー不履行により払い込んだセミナー代金の返還を持っていてる人達もいるが、その件はまだ片付いていない。VISION WORKS INTERNATIONALは、ただ単にPSIセミナーズアジアから社名を変えただけのものなのか、PSIセミナーズアジアを整理した後に新たな会社として立ち上げたものなのかは、登記簿等を調べていないのでわからない。新たな会社として立ち上げたものであるのなら、返金を求めている受講生に対する債務は、PSIセミナーズアジアに残ったまま、という事になり、返金される事は難しくなってしまうのではないだろうか。
 実際、僕が、分割で返金を受けている数名の受講生に尋ねたところ、返金が滞る事があるようである。

 また、これも掲示板からの情報ではあるが、セミナー内でマルチ商法が蔓延しているらしい。
 そもそも、自己啓発セミナーのルーツは、マルチ商法従事者(ディストリビュータ)の為の研修プログラムであった事からして、セミナープログラムはディストリビュータに受け入れられやすく、また、セミナー受講者もマルチ商法の建前の理念に感化されやすい、という現実がある。セミナー受講生には、驚くほどディストリビュータが多い。セミナー修了後に受講仲間からマルチ商法に勧誘される事も多い。
 米国PSI SEMINARSを興したウィルハルトは、現在の自己啓発セミナーの基となったプログラムを作ったパトリックに師事していたことがある。このパトリックという人物は、米国マルチ商法会社ホリデーマジック社の経営者でもあった。

 日本に自己啓発セミナーが入ってきてから30年近く経つが、現在までに幾つものセミナー会社が設立され、消えていった。末期のセミナー会社によく見られる特徴に、セミナー会社ぐるみでマルチ商法に手を出す、というのがある。なんとか傾いた財政を元に戻そうとして、セミナー卒業生や現役受講生を巻き込んでマルチ商法に取り組むのである。
 マルチ商法は、ラインと呼ばれる系統を作って、ラインのトップにお金が集まる仕組みである。この仕組みを利用して、セミナー会社の役員や社員がトップになってラインを構築して、会社に利益を入れようと考えるのだが、上手くいった例は1つも見ない。

 PSIセミナーズアジア(VISION WORKS INTERNATIONAL)の中で、どのような形でマルチ商法が蔓延しているのかは、掲示板の書き込みからだけでは判断できないが、セミナー会場等で大っぴらに勧誘が行われていたりセミナースタッフがマルチ商法を勧めている、という事があるのなら、終焉も近いだろうと思う。

 PSIの名前を外した(外された?)VISION WORKS INTERNATIONALが、今後、どの様な方向に進んでいくのか、観察していきたいと思う。
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# by seminar_blog | 2006-03-29 18:14 | News
強力な個性を持ったおもしろい人間 - Part3
 強力な個性を持ったおもしろい人間 - Part2 からの続きです。先にPart1、Part2をお読み下さい。

黒須英治:その法則(AIDMAの法則)に則って注意を引く為に軍服を着て、象徴的な事をやっただけの話であって
編集者:ふんふん
黒須英治:カルトがやったわけじゃないんですよ。我々の主張を見てみな、ようく勉強してみな、みんなそうじゃないって分かるから。
編集者:ええ、ええ
黒須英治:我々はみんな職業を持たせて働かせて、ね、稼がせながら、ね、ちゃんとみんな立派な家を持ってやってますから。こんな、そう、あんた、金取り上げたりそんな事は、誰もないじゃない。誰かいたら言ってこいよ、私に金巻き上げられてるって
編集者:今回の記事ではそんな事はかいていないんですけれども
黒須英治:だけど、そういう事をね、みんなが思っているわけだよ
編集者:ええ
黒須英治:そういう事実が違うって事を認識にいらっしゃいって言ってんの
編集者:そうですか。あのう、もう、いや、ちょっと、その必要性を…申し訳ないんですが
黒須英治:なんで必要ないんだよ。ね、そこが傲慢な姿勢なんだよ。君たちのね、それを暴力って言うの。人の悪口だけ書いといてね、我々は必要を認めませんてのは暴力だろう。ね、言論の暴力と実際の暴力ってのはイコールなんだよ、君。言葉でもって女の子がよく男を野次ったり、あんたは嫌いよなんて、殺されちゃうんだから。それだけ、言論てのは意味を持ってるわけだから。
編集者:そうですね
黒須英治:言論の暴力って、君は言論の暴力を使っているわけ、そうやって。ちゃんとこうやって、噛んで含めるようにさ、話をしているのに、その必要は無いとか、傲慢な姿勢。えっ、上から下までみんなそれがまかり通ってるんだ、今、日本に。傲慢な姿勢、無礼者。ね、上下のあれをわきまえない。ね、君の何百倍も税金払っているんだから、私なんか
編集者:ええ
黒須英治:君なんか安月給だから税金なんか払ってないだろう?
編集者:いや、税金は流石に払っておりますが
黒須英治:たいしたこと払ってないだろう
編集者:そうですね、安月給…
黒須英治:私は何億円て税金を払って国家の為に働いてるんだよ。うん。君ら無頼漢みたいな連中がだな、揶揄をしたり、からかうようなもんじゃないの。ね、君らの狂った頭を直すのが私の仕事だから。来るってんの、君たちは
編集者:なるほど
黒須英治:自分で暴力をふるっていてね、人に暴力をふるっていないと思う。テープに録ってる。何だって自分で暴力をふるっておいて、テープに録ってさ、何しようていうんだよ、な?
編集者:はい?
黒須英治:このテープを何回も聴いてみろって。私がどういう人間だかわかるから
編集者:ええ、じゃあ、了解しました。あのう、そのようにさせていただきます
黒須英治:どのうよにするんだよ?
編集者:え?その、テープを何度も聞かせていただきます
黒須英治:何度も聞かせて、どうすんだよ?
編集者:え、あのう、考えてみますので
黒須英治:ほんとに考えるのか?
編集者:ええ
黒須英治:考えるって事は、ああいう記事を出した以上、うちを取材しろって事を言ってんだからな
編集者:いやぁ
黒須英治:ああいう記事を出して中途半端に1回も取材に来ないで、ああいう記事を出したんだから、ね。平和神軍を取材しろよ
編集者:いやぁ、それとはちょっと違いますねえ
黒須英治:何で違うんだよ。正しい事を言えばいいじゃないか。俺が聞いた事を。それで初めて記事は公平性をたもつだろうが
編集者:なるほど
黒須英治:そうだろ?それをやらないっつうんだからどこまでも行くぞと言ってんだよ。社長にも会いに行くし
編集者:はあ、はあ
黒須英治:ね。こんな遊びでやってんじゃないんだから
編集者:ええ、もちろんです
黒須英治:人間はあらゆる、その前に誠意を持って話さないけないから、君ともはなしてるんだから。誠意を持って通じなければさ、どんどんこれは実力行使していく以外ないんだから
編集者:ええ、ええ
黒須英治:裁判かけたりね、会いに行ったりさ
編集者:なるほど
黒須英治:いろんな事をね、やらなきゃいけないんだから。そんな騒ぎをお望みですか?と言ってるの。ただあなた方は私に会って言った事をもとにして記事をね、取材に来て、ちゃんときちんとした記事を書けばいいんですよ。それだけの事言ってんだから
編集者:いやぁ
黒須英治:何も脅迫しているわけでも何でもないでしょう。その方がまた、みんなの、読者の注意も引いて面白いと思うだろうが
編集者:いや、どうでしょうか、そのう…
黒須英治:面白いと思うでしょう。みんな2(ツー)ちゃんの中で中杉弘ってどういう人間なんだと知りたがってんだから
編集者:いやぁ
黒須英治:それ、面白いでしょう、みんな。私は有名人だから
編集者:その…
黒須英治:何もヨイショしろとは言わないよ。ね、ヨイショしろなんて言っていませんよ。だけど、私は面白い人間だと自分で思っていますから
編集者:なるほど
黒須英治:ね、強力な個性を持ったおもしろい人間で、まともな事を言ってる人間なんですよ
編集者:ええ、ええ
黒須英治:だから仕事も真面目にやってるわけですよ。ね、そりゃいい加減にさ、そんな悪口で、もうね、構わないけどもさ、もう、花月が絡んでるからやめてくれと言ってんの
編集者:ええ、ええ
黒須英治:そうでしょ、花月だって今度あれだよ、君にも言うけども、12チャンネルで「ガイアの夜明け」に出るんだから
編集者:なるほど、ほう
黒須英治:そういう事も全部影響してくるんだ、こんな記事書かれると
編集者:ええ、ええ
黒須英治:向こうは心配して
編集者:なるほど
黒須英治:「大丈夫でしょうか?」と。右翼が絡んだ奴にね、そんなとこは載せたくありませんて、私は右翼じゃないからと。Yahoo!はわかってるから。Yahoo!は一切納得してその話は済んだけどもね。Yahoo!haちゃんと分かった上で、コラボレーションやってんでしょ、こいつと。何でそういう事書くんだよ、面白半分に。莫大な経済上の、ね、障害を働くんですよ
編集者:でも、その、裁判があった事は事実ですからね、それを書かせていただくのは、あくまで報道の一環ですから
黒須英治:報道の一環だって?君も奴等の仲間なのか?
編集者:いや、仲間とかそういうものではありませんが
黒須英治:紀藤がどういう人間だか知ってんだろうな?
編集者:いや、知りませんよ
黒須英治:知らないで、何で書くんだよ、そんな事を。あの、この間の法廷の時に、俺の顔写真に紀藤の悪口を言ったやつをベタッと張ってあって、俺の顔写真の下に紀藤の悪口書いた紙がさな、A4の紙がベタッと張ってあって、紀藤が発見して、何だそれで座って、裁判始まる前に大騒ぎになって記者会見やって、20名も集めて、「平和神軍がこれで私を脅迫してる」ってやったんだから。考えてみろよ、君。考えてみなさいよ。私たちは法を大切にしてるから訴えてるんだろ。法を大切にしてなかったらぶっ飛ばしちゃうよ、本当に
編集者:ああ、なるほど
黒須英治:あんな紀藤ごとき。法をy大切にしてるから、そういう手段をとらなくて、ちゃんと法に訴えてんでしょ。その法に訴えてる我々がさ、法廷を侮辱すること、すると思うのかね?えっ、そんな事を何でする?しかも、私の顔を、人がみんな踏む位置に。私の顔がみんなの靴で踏まれて、ね、そんな位置にうちの仲間だったら、そんな事するはずないでしょう、どう考えたって。検事はすぐわかったよ、これは紀藤の手口ですよと。新左翼なんかいつもこうやるんですよって。それで、やられたやられたって。何をやるんだよって、本当に。ね、そういう話なんだよ
編集者:その一件は別に我々の記事とは関係ない事ですから
黒須英治:関係ないけど、今さら何で書いてんだよ、そんな事、何の為に
編集者:その、紀藤さんがどうしたこうしたというのは、あの、関係ない…
黒須英治:じゃあ、何の為に裁判の事書いてんだよ?それじゃ、面白おかしく
編集者:えっ、こういった事実があったという事を
黒須英治:それを報道して誰、何の為にプラスになるんだよ
編集者:えっ、いや、世の中の為になると、あの、貢献を…
黒須英治:世の中の為になるはずが無いじゃないか、君。えっ、何の足しになるんだ?そんな事やって
編集者:いや、こういった事実があるというのは、あのう…
黒須英治:事実はあるけども、何の足しにもならないこともあるだろうが
編集者:いや、それを判断するのは…
黒須英治:事実を報道してると言いながら、花月を貶めているだろう。そんな話は通らんよ、君
編集者:じゃ、その…
黒須英治:事実を報道してると言いながら、花月はね、インチキ右翼と繋がってるように書き方、書いてんじゃないか
編集者:いや、その、平和神軍と花月が関係あるという事は、もう、その裁判でお認めになった事ですよね?いわゆる…
黒須英治:誰が?何なんだ、平和神軍なんて団体はありゃしないんだよ。何が関係あんだよ!バカ言ってんじゃないよ、君。私はいろんな会社、A社、B社、C社、その中に花月もあるんだよ。その他、私は宗教法人宝栄山妙法寺もやってるの。ね、それからハワイのイオンド大学、これは学校法人でやってるわけ。催眠研究会っていうのもやってんだよ。正理研究会っていうのもやってんの。その同じ次元に、ね、平和神軍ていうのがあるの。平和神軍てのは啓蒙団体なの。正理研究会ってのは真理を探究する団体なの。ええ、催眠研究会ってのは催眠と宗教の関係性を研究してるの。その関係で私は、サミット・ユニバーシティから博士号もらったの
編集者:はあ、はあ
黒須英治:ね、そういう事をやってる中に正理研究会ってのはあるんです、平和神軍ていうのが。事業と関係ないの、これは。その他大勢、10の団体になった中の1つなの、その他大勢の。それがどうして平和神軍がね、インチキ宗教団体が花月を経営してるの?
編集者:いや、その、持ってらっしゃるのは事実で…
黒須英治:平和神軍が持ってんじゃないだろう。私はみんなの会長なの、私はその経営してんじゃないんだよ。あれ、あれは取締役と社長が経営してんだから
編集者:ええ、ええ
黒須英治:株主が経営してんじゃないだろう、株式会社っていうのは
編集者:ただ、まぁ、株主のものではあるというふうに世間ではとらえて…
黒須英治:ものであるけども、経営は全部別だって事を書かなかったら、あれだろうが。だから君達はダメにしてるって事になるんだよ。そういう屁理屈を言ってると。面白半分で迷惑かけて、あれを読んだ人がラーメンみんな食わなくなったらね、50~60万部売れてんだろう?50~60万杯分が減るんだよ、売上が
編集者:なるほど
黒須英治:それと同時にね今度はね、上場にも関係してくるし、「ガイアの夜明け」にも関係して来るんだよ
編集者:ええ、ええ
黒須英治:ああいうウソ記事書かれると
編集者:いや、ウソ記事というのは…
黒須英治:だから来なさいよ、それじゃ。来て私の本当にここがおかしいだろうって、抗弁出来るかよ?君。君が来なければ行くぞと言ってんだよ、こちらで
編集者:ええ
黒須英治:来なければ行くんだよ。編集長と話つけ、社長も呼んでいくんだよ。強力な人脈を持ってますから、うちは
編集者:ええ、ええ
黒須英治:ね、それにもかかわらずちゃんと、こうやって君と、大社長である私が君みたいな下っ端記者と話をしてるんだよ、熱意を込めて。その熱意さえも感じらんないようなら、そうするぞと言ってんだよ
編集者:なるほど
黒須英治:上から行くぞと
編集者:ええ
黒須英治:うん。そういう事、わかんないの、君?人間てのはここまで誠意が分かれば喧嘩にならないの。誠意を分かんないから、女の子も殺されるんです。はい、あんたよりもっといい男が見つかったなんて、女が言ったら殺されるんです、これは。殺されてもしょうがないんだよ、その女は。そうだろ、今まで付き合った男がいてだな、新しい男が出来て、私はあの人じゃなきゃ感じないのって言ったら、カーッときて殺されちゃうだろ
編集者:そうですね、ただ…
黒須英治:それと同じ事なんだよ、君たちの方が
編集者:いや、殺す方が悪いんじゃないんですかね?その場合は
黒須英治:殺される方だって因果があるじゃないかな。物事、因果が無いのに子供みたいにね、子供の場合はやる方が悪いけど、普通、男女の関係なんかで殺し合いになるっていうのは、女が悪いんだよ。男をバカにするから、そういう事になっちゃうの。暴力を振るうから、言葉の。言葉の暴力ってのはね、本当の暴力を呼び込むの
編集者:ええ
黒須英治:その両方言わないからダメなんですよ。相手の心を大切にしましょうと。同じ別れるにしてもだよ、それはちゃんと相手が別れたら相手が傷つく、それを傷つかないような、上手に時間をかけて別れるって事がオトナのやる事だろう
編集者:ええ、ええ
黒須英治:それを、もうあっちが好きになっちゃった、途端に犬コロじゃあるまいしさ、ポイッてやったら殺されちゃうんだよと。そうだろう?そういう事が分かる人間になんなきゃダメなのよ
編集者:なるほど
黒須英治:それが真人間て事なんだよ。記事に書いてもいいから、ちゃんとこれをね、後でフォローして、相手の言い分があったら、これをここでフォローしようっていうふうに考えて、両方読者を喜ばせてあげるような事を考えなかったら、一人前の記者になれないだろう
編集者:ええ
黒須英治:今、自分は書いたからそれでいいんだみたいな、文句があったら何でも好きでもやってくれみたいなね、そういう暴力を振るうんじゃないよと言ってんの
編集者:ええ、ええ
黒須英治:真人間にならなきゃ、私みたいに100億の社長にはなれまんせんよ、言っとくけど
編集者:なるほど

~略~

黒須英治:私みたいな人になったら、幾らだってそんなつてはあるんだから。君の会社よりも僕の会社の方が大きいんだから
編集者:そうですね
黒須英治:10社持ってんだから、僕は。えっ、本当なんだよ
編集者:ええ、ええ
黒須英治:だからそんなゴミみたいな出版社なんてさ、相手にしてないんだけども。ゴミなんだよ、出版業なんてのは、人の悪口言って飯食ってんだから
編集者:ええ、ええ
黒須英治:人の事を批判できる立場じゃないの
編集者:ええ
黒須英治:だから面白いことを売ってんならいいけども、ちゃんと、相手が迷惑被った言ったならば、フォロー出来るような事を考えて仕事しなさいと言ってんだよ
編集者:はい、はい、ええ、なるほど
黒須英治:ね、そのフォローの仕方もカネ出せなんて、僕言ってないんだから。記事を書きなさいと、それでいいでしょうって言ってんだから
編集者:う~ん、そのう…
黒須英治:マスコミってそうだろ、人の悪口わーっと言ってさ、それでわーっと乗っけてさ、今度はそうじゃなかったって降ろして、両方でもうけんだから。ええ?あるいは、人の事を褒めといてわーっと言って、後から悪口言ってわーっと落としてさ、言って帰って設けるんだから。君らもそういう手法を使えばいいでしょうよ
編集者:いや、そういうわけ…
黒須英治:悪いこと、悪口言ってわーっと言ったらね、今度はもう1つの真相ってやってさ、また両方売れるじゃないの。事業家だから、そういう事まで考えてあげてるの
編集者:ははは…。ありがとうございます
黒須英治:ねえ、君の頭と私の頭は違うんだから
編集者:ええ、もちろん
黒須英治:ね、違うんだったら、私の事をもっとね、尊敬しなさいよ、ほんとに。それが分かってないんだよね、今の連中ってのはね。レベルの違いなのに意見の違いだと思うわけよ。君と私はね、レベルが違うの
編集者:そうでしょうね
黒須英治:そうでしょう、君はこれから私の年まで、64まで生きられるかどうかわからんだろう?
編集者:そうですね。
黒須英治:私は64まで生きてきてるんだから
編集者:ええ、ええ
黒須英治:考え方も違うし、事業も成功してるし。ね、だからレベルが違うんですよ。うん。それをレベルの違いに気が付かなきゃダメなんだよ。単なる君の、若者と意見が違うんじゃないんだよ。今の奴は意見が違う人と思うんだよ。こっちは教えてるのに、教えられてる自覚が無いわけよ
編集者:なるほど
黒須英治:だから成長しないわけよ。これは、もうだkら、誰に会ったって、ねえ、100億の事業家に会えば、君が会えば、得る事は有っても無い事は無いんだよ。いろんな事、教訓になる事、色々あるなって思うはずですよ。そうでしょ?
編集者:ええ
黒須英治:悪いことやってかね稼いでんのは君の方だよ
編集者:ええ
黒須英治:私は良いことやって税金稼いでんのよ。うん、そういう事なの。私は恐ろしい人間でもなきゃ何でもないけど、筋だけは通してもらいたいねって言ってんの
編集者:なるほど
編集者:ただですね、あのう、大変申し訳ないんですが、やはりですね、あのう、人の事をゴミとか仰るような方とは、ちょっとお会いしたくないんですよ
黒須英治:誰が?何が?
編集者:会長が
黒須英治:だって、わけわかんない事言うから、ゴミって言われるんだよ。言葉の暴力に対して言葉で言ってるだけだから
編集者:ええ、ええ
黒須英治:君の方が先に暴力を振るってんだから
編集者:ただ、その、お会いする必要は、あの、感じませんので。申し訳ありませんが
黒須英治:じゃあ、君はそう言うんだな。もう社長に会えばいいんだな?
編集者:ええ
黒須英治:分かったな。君はそういう事を言った、最後に言ったんだな
編集者:ええ
黒須英治:会う必要が無いと言ったんだな?
編集者:はい
黒須英治:よし、じゃあ、社長に会います
編集者:はい
黒須英治:はい

テープは以上です。


 今回の公判は、初めての被告人尋問だったのですが、弁護士と打ち合わせが充分ではなかったのか、とっちらかってるという印象でした。
 警察の調書が、次瀬氏の意に沿わない形で作られた事の証明が目的だったと思われますが、どこまで裁判官に伝わっていたかは微妙です。警察調書の妥当性を崩す為に尋問は行われていましたが、終始「恐怖を感じた」という主観的な主張な為、妥当性が崩れることは難しいのではないかと思います。
 しかし、刑事裁判において、調書の妥当性が崩れることはまずなく、今回の尋問は、形式的なものだという事です。

 テープの再生も、期待していた、全編が法廷に流れる、というものではなく、一部を飛ばしながらの再生だったので、少し残念でした。
 しかし、英治氏が花月を代表してクレームをつけているという事、強い口調で恫喝するようにクレームをつけているという事は、充分にわかりました。また、グロービートジャパンに上場の話が来ていると言っていましたが、これはインサイダー情報になり違法な行為ではないのでしょうか?株式に関する法律に詳しくないのでよく分かりませんが…

 次回期日も被告人尋問が行われます。検察側からの尋問も予定されています。また、次々回以降、グロービートジャパン社の代表取締役副社長・鶴見氏の証人尋問も予定されているようです。

 次回期日:4/25(火) 13:30~16:30 東京地裁第426号法廷

参考リンク:
逝き逝きて神軍 平和神軍観察会
グロービートジャパン(らあめん花月)・日本平和神軍事件の公判レポート(弁護士山口貴士 大いに語る)
グロービートジャパンと平和神軍観察会の裁判、第8回その1(悪徳商法?マニアックス)
名誉毀損:橋爪研吾 ついに平和神軍を傍聴したが…(霞っ子クラブの裁判傍聴記)
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# by seminar_blog | 2006-03-26 23:36 | Misc
強力な個性を持ったおもしろい人間 - Part 2
 強力な個性を持ったおもしろい人間 - Part 1 からの続きです。先にそちら読んで下さい。

 休憩を挟んで再開してから、各所で話題になっていた、黒須英治氏が雑誌「月刊BUBKA」の編集部にクレームを入れた電話の録音テープが、法廷に流されました。「月刊BUBKA」は昨年10月に発売された号で、この裁判について報じています。
 テープは1時間弱ほどあるようなのですが、開廷が遅れたのと前半の尋問が予定以上に時間がかかってしまった為、途中を飛ばしながらの再生でした。

 録音の内容は以下のようなものです。
#ダイジェスト版の更にダイジェスト版です
#文字では分かりづらいですが、それぞれの声の調子は、黒須英治氏は威圧的なトーンで上からものを教えるような感じ、編集者は気の抜けたような受け流すような感じです。
#一部、差別的・侮蔑的表現があります。あらかじめご了承下さい。


黒須英治:怪しい宗教団体って何だよ、お前。怪しい宗教団体っていうのは、何が怪しいんだよ、えっ
編集者:もしもし、あのう、記事の具体的にどこら辺に…
黒須英治:まず頭からおかしいじゃないか、怪しい宗教団体って、何だ、怪しい宗教団体って
編集者:怪しいっていうのは私どもの主観ですので
黒須英治:主観だって、そんなに迷惑するんだかわかってんのか、 お前
編集者:あのう、こういった裁判が起きたのは事実でいらっしゃいますよね?
黒須英治:裁判が起きたけど、こちらの主張が何も載っかってないじゃないか、君
編集者:そうですか
黒須英治:花月ってのは今、大事な話で、大手証券3社から上場の為に来てるんだよ、みんないろいろと
編集者:ええ、ええ
黒須英治:年間売り上げ100億だから、花月は
編集者:ええ、ええ
黒須英治:納税額で5億を超えてるんだから
編集者:はい、ええ、ええ
黒須英治:その会社に対してレッテルづけしやがったら、ただじゃ済まないぞ、こらっ、本当に
編集者:ただで済まないっていうのはどういう事でしょうか?
黒須英治:えー、お前に会いに行くって事だよ
編集者:あっ、そうですか
黒須英治:ただじゃ済まないって、お前、暴力団だと思ってんのか?俺を。暴力団じゃないよ、僕は
編集者:ええ、暴力団だったら…
黒須英治:君の方が暴力団なんだよ、言論の暴力団。えっ、何?
編集者:暴力団だったら大変なこ事になっちゃいますよ
黒須英治:何が大変な事になるんだよ。君の方が暴力をつかってるんじゃないか
編集者:どういった暴力ですか?
黒須英治:言論とは暴力だぞ、お前、言論は暴力。俺に会いもせず、知りもしないで
編集者:書かれた事に事実と違う事があるんでしょうか?
黒須英治:全部事実と違うじゃないか、お前
編集者:裁判が起きてる事も事実ではないんで…
黒須英治:裁判が起きてるのは事実だよ
編集者:ええ、ええ、へへへ(笑)
黒須英治:裁判を起こ…、お前、何がへへへだ!この野郎。笑うんじゃない、変なところで
編集者:あのう、裁判が起きて…
黒須英治:へへへとは何だ、へへへとは。えっ、何だ、へへへとは。てめぇも部落民か、この野郎、ほんとに
編集者:あのう、今、録音してますよ
黒須英治:録音してりゃいいじゃないか
編集者:ええ
黒須英治:録音すりゃいいじゃないかよ、起こってんのは当たり前なんだから。お前も左翼なのか?お前も
編集者:いえ、違いますけれども、あのう…
黒須英治:じゃあ、何でそんな紀藤みたいなバカ弁護士のお前、えー、左翼だとか部落民が書いてることを、何で全部の主張を信じてんだ、おまえ
編集者:えーっと、私どもはですね、あのう、裁判が起きた事実と…
黒須英治:裁判どっちが起こしてんだよ?
編集者:はいっ?
黒須英治:裁判どっちが起こしてんだよ?
編集者:あのう、訴えられたのは、あのう、平和神軍観察会というサイトだと思いますが
黒須英治:次瀬(註・テープでは本名。以下同)ってエタだろう
編集者:あっ、そうなんですか
黒須英治:部落民のエタなんだよ、次瀬ってのは
編集者:あっ、なるほど
黒須英治:それでもって紀藤もあれなんだよ、エタなんだよ。だからそいつらが結託して…
編集者:ええ、ええ
黒須英治:ねえ、あの、うちの何ていうかな、関係ある会社をやっつけようと思ってやってる事じゃないか
編集者:なるほどなるほど
黒須英治:そういう真相を何も書かずしてさ、何だっていうんだよ。何か俺が悪い事をやってんのかよ、大体。インチキ大学だとか言ってみたりさ。何でインチキ大学なんて言えるんだよ。お前、そういう事を
編集者:あのう、私どもはですね、裁判が起きた事実と…
黒須英治:だからそれだけ書けば、書く必要もないだろう、そんな事。裁判、こっちはかけてんだから
編集者:ええ、だから裁判が起きた事実と…
黒須英治:しかも何だよ。それも怪しげな、怪しげな宗教団体って。どこが怪しいんだ、お前言ってみろ、お前
編集者:あの、こういったですね、あのう、裁判が起きる事自体、あのう、怪しいと判断させて…
黒須英治:裁判はこっちが起こしてんだよ。起こしてる側は怪しいって事ないだろう、お前。起こされてる側が怪しいなら構わないけど…
編集者:ですからその公明正大な事は、さの裁判で証明されればいいんじゃないですか?
黒須英治:何が?
編集者:公明、あのう、怪しくないって事を…
黒須英治:そうじゃないんだ、どこのマスコミだって来やしないの、みんな、私がまともなもんだと知ってるから
編集者:なるほど
黒須英治:ね、君みたいなインチキ雑誌なんて、初めてやってくる、そういう事を
編集者:インチキ…
黒須英治:別に大した影響力はないと思うけども、悔しいだろう?君だってインチキ雑誌って言われたら
編集者:いいえ
黒須英治:えっ?インチキ雑誌にインチキ記事書きやがってって、このバカ野郎って言われたらどうする?
編集者:へへへ(笑)、いえ
黒須英治:お前のことだろう、インチキ大学に、お前。どうのこうでさ、怪しげな宗教団体がどうのこうのって言って
編集者;あのう、そうですね。怪しげというのは、あくまで私どもの主観ですので
黒須英治:そういうことはね…
編集者:それに関してどうこう言われるものではないと
黒須英治:筋合いがあるじゃないか、怪しいかどうか、そこが怪しいか説明しろって言ってんだから
編集者:こういう裁判が起きる事と、それから、そのう…
黒須英治:あんたら、もっと古文を勉強して「いとおかし」でも書いてみろ、この野郎
編集者:わかりました。参考にさせていただきます

~略~

編集者:お電話されてくる事自体が真っ当だと思えないんですが
黒須英治:何が真っ当じゃない?人間怒れば何だって言うだろうが、お前
編集者:ただじゃ済まないみたいな事をおっしゃる事がですか?
黒須英治:ただじゃ済まないって事は、会いに行くぞという事だよ。電話じゃ済まないぞっていう意味だよ
編集者:なるほど
黒須英治:当たり前じゃないの。こんな事書いて、編集長に会いに行くよと、これは
編集者:そうですか
黒須英治:当たり前じゃないか。書かれて、こんな事を。人間は怒るのが当たり前だろう、でたらめな事を言われたら。君だって怒るだろうが。インチキ雑誌のインチキ記者と言われたら、どうする、君?
黒須英治:低脳のインチキ記者とか言われたらどうすんだよ?怪しげなエロ雑誌の記者って言われたら。君にもプライドがあるだろう?
編集者:いや、別にかまいませんよ
黒須英治:プライドがないのか、君には?
編集者:いや、そういうわけではありませんが
黒須英治:まぁ、ともかくさ、それね、半分冗談だけどさ、まともにやんなさいよ、まともに
編集者:了解しました

~略~

黒須英治:怪しい宗教団体と花月が関係あるといって、どう、何の関係もありゃしねえよ。俺は資本出してるだけなんだよ
編集者:その資本を出してる事で関係があるのではないか、と考えさせて頂いたんですが
黒須英治:何が?それはそれでいいよ。関係はあるんだから。裁判ではっきり言ってんだから。私は大株主ですよって言ってるんだろ
編集者:ええ、ええ
黒須英治:その事については構わんよ。だけど怪しい宗教団体、インチキ大学を経営する、裏においてはっていう、その証言がなければ構わんよ
編集者:はあ、はあ
黒須英治:平和神軍といって思想団体やってる人だと、宗教法人も持ってるし、様々な事をやってると、多彩な人だと、これが実態だろうが。実態もそうだろう、まだ私は他にも会社いっぱい持ってんだよ
編集者:あっ、なるほど
黒須英治:ね。そういう会社を、様々な、一級建築事務所を持っていれば、姉歯事務所じゃないよ、そういうものは持ってんだよ、ちゃんと。それで実業家なんだよ、僕は
編集者:なるほど。いや、その実業家である事は存じ上げておりますが
黒須英治:存じ上げてんだったら、何だ、インチキカルト団体って。インチキな事何ひとつやってないよ
編集者:ええ、ええ
黒須英治:どこがインチキなんだと、ネットで彼等は私に対抗できないから、ね、レッテル付けというもんを行ったわけ、レッテル付け
編集者:なるほど
黒須英治;ね、その左翼どもが。それやった事は、だからね、私が自転車泥棒だとか、書いてんでしょう、2(ツー)ちゃんに。自転車泥棒で前科者で、そしてその銭ゲバで、それで、偽愛国家で、ともかく宗教法人ブローカーで、インチキ宗教やって、インチキ大学やってんだと。これは彼等が私に対してやったレッテル付けなんだよ
編集者:なるほど。それを裁判で争ってらっしゃるんですね
黒須英治:裁判で争ってないよ。裁判で争ってるのは花月だから
編集者:なるほど
黒須英治:花月に対しての名誉毀損であって、私はね、思想家だから、私に対して何言おうと、そんな事で争うつもりはないですよ。思想の問題はね
編集者:ええ、ええ
黒須英治:ただそれが、実業の面の結びついているから、その会社の評判を落とす事になるんだよ。そうでしょうよ、私はだって、ただ単なる資本を出してるだけだから、他にも会社はみんなあるんだから
編集者:なるほど

~略~

黒須英治:世間の評価の前にインチキ大学だ、どうのこうのって、学位偽販売業だとかね、そういう事を言いたい事を言って、どういう事なんだと
編集者:あのう、私どもの記事ではインチキとか偽とかは書いておりません
黒須英治:裏稼業って書けばそうだろうが!それは裏稼業でね、いかにも…
編集者:批判があるという事を書かせていただいているだけですので
黒須英治:そういう事は認めた事と同じじゃないの。あの人は前科があると人が言ってるって書いたって、その人は罪になるんだよ
編集者:いや、前科があるとは書いておりませんが
黒須英治:例えばの話をしているんだよ。あの人は前科があると人が言ってるって書いてもね、そんな事は書く必要がないんだから。それを書いた人はね、こちらは名誉毀損になるんだよ
編集者:そうですね
黒須英治:そんな事わかってるだろう、君も。同じ書き方じゃないか。こういう噂があるって書いたら君にも責任があるんじゃないか?
編集者:ええ
黒須英治:噂だったら、調べてきてこうだと。事実、彼たちはこう言っていると、ね。こういう噂もある、ならまだ分かるよ。一方通行で言って、これから上場を控えてね、大手3社が今来ている花月に対して迷惑をかけてんだろうが、風評を作って
編集者:いや、風評を作ってというか
黒須英治:風評でしょうよ。インチキだの宗教団体がからんでる、絡んでなんかいらいじゃないか、何も。ね、花月の中に1人たりとも、社員の中に宗教法人の信者もいなければね、イオンド大学の学生もいませんよ、これは。
編集者:ええ、あの、そういった事は、あのう、この記事でも書いてはいないと思うんですが、そういった、その、花月の中に、あのう、平和神軍がいるとか、そういった事は書いていま…
黒須英治:関係してるって事はそうでしょう。私は株を持ってますよ、確かにね。だけど株主と経営者は違うんだから
編集者:えーと、その、裁判があって、こういう証言があったという事だけを、とりあえず書かせていただいて…
黒須英治:そういう事をあくまで突っ張るの、君?そういう素直に、素直にやらないんだったら、こっちも考えるぜ、そういう事を
編集者:ええ、ええ
黒須英治:そういう屁理屈を述べてね、人に迷惑をかけといてね、平気な顔をしてさ、屁理屈を述べてんなら。書いてないだとか、どうのこうのとか。じゃあ、こっちもやり方あるから、色々と
編集者:あっ、そうですか。じゃあ、あのう…
黒須英治:当たり前じゃないの、そんな事を書かれて
編集者:じゃあ、もう、やられていただいて結構ですので
黒須英治:何が?
編集者:あのう、そういったやり方があるという風におっしゃられるのであれば
黒須英治:だって道理を通して話をしてるんだから。ね、その事に対して聞く耳を持たないんだったら編集長でも社長でもさ、交渉するから、それはいいよという事。やり方ってそういう事ですよ。君と話してもらちが明かないねと。これは上の方に持っていかなきゃダメだねと。うん、そういう事になるでしょ?
編集者:ええ
黒須英治:できるだけ話は話でもって、担当者の間でつければいいから言ってんだ、編集長あたりでね
編集者:ええ、ええ
黒須英治:うん、つかなければ大騒動になりますよと
編集者:なるほど
黒須英治:当然の事でしょう、それは。あなたが聞く持たない、生意気な事を言うんだから。お好きにどうぞ、やったらどうって、人に迷惑かけておいてさ。どうとでも言って下さないなんて、そんなのないだろう?
編集者:ええ
黒須英治:どういうわけで迷惑かけられて、ちゃんと説明しているでしょう、きちっと
編集者:ええ
黒須英治:それに対して聞く耳持たない、それは迷惑かけましたと。ね、私たちは悪い事はしてませんと言うならば、それはそれなりに、ね、やり方はありますよと
編集者:そうですか
黒須英治:あるんでしょう、だって、いくらだって。風説の虚偽を流して、花月からだって訴えられるぞと言ってるんだよ
編集者:ええ
黒須英治:虚偽の風説を流してね。上場を阻害しようという事になると大問題になってくるぞと。ね、名誉と、名誉毀損だけじゃなく、今後、損害絡んでくるから
編集者:なるほど
黒須英治:そういうことでしょう?
編集者:ええ

~略~

#長くなってしまったので、Part3に続けます。
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# by seminar_blog | 2006-03-24 14:26
強力な個性を持ったおもしろい人間 - Part 1
 3/22に「平和神軍観察会名誉毀損事件」の傍聴に行ってきました。

 以前の傍聴記は
 http://sdseminar.exblog.jp/2260333
 http://sdseminar.exblog.jp/2608465
 http://sdseminar.exblog.jp/2875456/

 今回の公判から、WEBサイト「平和神軍観察会」管理人である被告人・次瀬徹(ハンドル)氏への弁護側からの尋問です。

 まずは、民事訴訟の時には、ブロービートジャパン社と平和神軍の関係は事実でありWEBサイトの表現は過激ではあったが違法性は無い、と主張していたが警察の調書では、名誉毀損を一部認めている部分があるのはどうしてか?という質問がされました。これについて、「いきなり警察に呼び出され、逮捕されるのではないか、という恐怖感があり、警察の言うがままに供述してしまった」と答えました。

 平成15年10月4日午前9時に、次瀬氏に荻窪署から「グロービートジャパン社から名誉毀損として刑事告訴されている」と午後3時に出頭するように、呼び出しの電話がかかってきました。
 次瀬氏は、最初、警察からの電話という事で動揺して、「行きます」と答えましたが、落ち着いてから「弁護士に相談するので、キャンセルします」という電話をかけます。しかし、警察の方は「今日来てくれなければ、逮捕しなくてならなくなる」と答え、キャンセルを認めませんでした。
 次瀬氏は取り調べの中で担当の刑事から、
 ・グロービートジャパン社が告訴状を平成14年には既に出していた。
 ・警察には、黒須英治氏や民事原告(グロービートジャパン社)側弁護士から再三、早く次瀬氏を逮捕するようにと圧力かかっており、警察は、その圧力に耐え切れなくなって次瀬氏に出頭を求めた。
という事を知らされたようです。
 取り調べは、木村刑事とベテランの刑事の2人が担当したようです。

 次瀬氏は、WEBサイトを運営していくにあたり、ネット上で
雑誌「Title」の記事
平和神軍のWEBサイト
雑誌「新潮45」の記事
求人雑誌「B-ing」に掲載された求人広告
等を集めたり、
加藤店長から次瀬氏へのメール
平和神軍から次瀬氏への脅迫メール

という情報を集めています。
 また、ネット以外では、
黒須英治の説法テープ
グロービートジャパン社のリービングシステムのパンフレット
等を集めています。
 しかし、調書には、「ネット上で調べるのが関の山」という事が書かれています。これについて、「何故、このように書かれているのか?」という質問がされ、次瀬氏は「警察が勝手に書いた」と答えています。

 警察の言うとおりに供述しないと逮捕される、という恐怖感があり、意に反して名誉毀損をしたという事を認める形になってしまったようです。
 取調べの最中には、ベテラン刑事から「事実であろうが名誉毀損だ!検察に送らなければならない!」と声を荒げて言われたり、木村刑事から「捜査に協力してくれないと不味い事になる」と言われたようです。

 取り調べは午後3時から午後7時まで続きました。
 取り調べの後半、木村刑事は友好的な態度に変わり、次瀬氏の話を聞いてくれて、グロービートジャパン社と平和神軍の関係性を認めてくれたり、「心情的にはあなたの味方」「平和神軍とは関わらない方が良い」「落ち着いたら引越したほうが良い」等と言ってくれたようです。
 また、「何かあったら連絡してくるように」と、木村刑事の携帯電話の番号を教えてくれたようです。

 平成15年10月19日にも取り調べが行われ、供述調書はその時に作られたようです。時間は、午後3時から午後9時まで。
 木村刑事が書いたその供述調書の中に「間の抜けたカルト右翼~~」という文言があるのですが、このような事は、WEBサイトにも記述が無く、取り調べでも言っていなく「警察が作った言葉」と次瀬氏は答えました。供述調書を作成した際に読み聞かせもありましたが、やはり、逮捕に対する恐怖感が強く「訂正をする雰囲気ではなかった」ようです。

 検察での取り調べでは、名誉毀損を否定しています。この事については、「検察からは『逮捕』という言葉を聞いていない」から、警察での取り調べの時のように恐怖感を感じなかったようです。

 次瀬氏は平和神軍とグロービートジャパンに関係性・一体性があると、英治氏と話し合いをして確信したようです。
 英治氏が、次瀬氏の代理人を務める紀藤弁護士の事務所に、グロービートジャパン社の代表として訪れ、「ホームページの記述を消さなければ民事・刑事で訴える」「私しか取り下げられない」と告げ、また、「私には逮捕歴がある。このままでは君もそうなる」と脅しとも取れる事を言ったようです。
 グロービートジャパン社と次瀬氏の紛争であるのに、「何故、英治氏が来たのか?」という疑問がありますが、英治氏から話し合いの申し出があったようです。また、グロービートジャパン社の顧問弁護士・門西弁護士からも「英治氏がグロービートジャパン社の代表と考えて良い」と言われたようです。

 ここまでが休憩前までの内容です。休憩後に、各所で話題になっていたテープが法廷で再生されました。
 長くなりそうなので、続きは次のエントリーに書きます。
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# by seminar_blog | 2006-03-24 00:33 | Misc
傍聴席に“萌え”はあるか?
 そんなわけで、「平和神軍観察会名誉毀損事件」の公判を東京地裁で傍聴した後、新宿で別の傍聴をしてきました。
 新宿のライブハウス「ネイキッドロフト」で行われたトークイベント「裁判傍聴のススメ2」というイベントです。このイベントは観客を傍聴人、開場を入廷、開始を開廷と称しています。

 出演者は、
  阿曽山大噴火(大川興業)
  今井亮一(交通ライター)
  礼田計(交通ライター)
  ゲスト:
  霞っ子クラブ(女の子だけの傍聴人集団)[ユキ・たー・毒人参・mi]
  篠田博之(月刊「創」編集長)

 イベントは2部制になっていました。
 第1部は出演者3人の居酒屋っぽいトークからスタート。それぞれの印象に残った裁判の事等を語り合う。途中でお店のスタッフにお酒を注文したりと、砕けた感じがサイコーです☆
 傍聴席は大入り満員で、傍聴人はお酒の注文もままならないというのに…
 3人が一通り語った後、最初のゲスト・霞っ子クラブの皆さんが登場しました。
 いつも霞っ子の傍聴記は読んでいるのですが、実際にお会いした事は無く、どんな人達なんだろうと妄想していたらフツーの女の子達でした。浮つき具合がとてもステキです(笑)
 霞っ子クラブの4人を加えてトーク再開です。
 実は強姦、しかも輪姦事件が好きだの、有栖川ゆうこりんは悪い意味での杉田かおるのようだっただの、岡村ちゃんは汚くなっていただの、普通の傍聴記では読めないような話が盛り沢山です。(霞っ子の傍聴記では読めます)
 霞っ子の法廷画も公開されました。法廷画なのに、何故か被告人の絵よりも裁判長の絵が多いです。彼女たちは裁判長マニアです。
 トークでは、裁判長は裁判中に寝るのが上手いとか、書記官は下手だとか、事件以外の見所の解説をしました。

 第2部はゲストの篠田博之編集長が、宮崎勤死刑囚についての話をしました。本を出版されたばかりなので、この話が目当てで来た傍聴人が多かったのではないかと思います。
 報道では伝わってこない宮崎勤の人間性や性格等、とても興味深い話でした。
「かっぱえびせんの何味まで指定してくる」
「本は1回に何十冊も頼まれる」
「マンガは通好みが好き」
等、長年、宮崎勤と交流がある篠田編集長でしかわからない話が盛り沢山です。
 宮崎勤の事件当時の家は、僕の住んでいる所から遠くない所にあって頑張れば自転車でも行ける距離です。宮崎勤が逮捕された時は、友達と自転車で家を見に行きました。
 そんな思い出もあるので、話が聞けて良かったです。
 他にも、砒素カレーの林真須美被告についても話をしました。

 トークライブの最後は出演者からのプレゼント大会です。
 希望者がじゃんけんをして、勝ち残った人がゲットできるというシステムです。
 僕は、あっさり負けました…。礼田さん提供のオービス写真集が欲しかったのに…_| ̄|○

 今回のイベントは、全体的にはとても面白く楽しかったのですが、進行がメチャクチャだったような気が…
 一応、進行表らしきものがあって、進行役の阿曽山さんがしきっていたようですが、最初から進行表無視?皆さん、話したい事が沢山あったみたいで、話し出すと止まらない(笑)
 杓子定規にきっちりやってもつまらないイベントなので、これはこれでアリだと思います。
 テレビ屋をやっている友達は、自分の結婚披露宴の進行表を秒刻みで作って、周りから顰蹙を買っていました(笑)

 第3回も企画されているようなので、また傍聴してみようかと思います。
 今度は、もう少し広いプラスワンでお願いしたいです。

#霞っ子の文体を真似て書こうとしたのに出来てない事は秘密です。
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# by seminar_blog | 2006-03-01 01:40 | Misc