更新手続き -ディプロマミルにも言及- |
5/25に「平和神軍観察会名誉毀損事件」の傍聴に、東京地裁に行ってきました。 前回までの傍聴記は http://sdseminar.exblog.jp/2260333 http://sdseminar.exblog.jp/2608465 http://sdseminar.exblog.jp/2875456 http://sdseminar.exblog.jp/3060734 http://sdseminar.exblog.jp/3333694 裁判所の異動に伴い、今回の公判から波床昌則判事に裁判長が代わりました。担当の検察官も代わりました。 今回の公判は、裁判長が交代したので弁護側からの更新手続きです。意見陳述では、前回までの方針に加えて、ディプロマミル(学位製造所)の問題点にまで突っ込んだ内容になっていました。 次回以降の公判では、「平和神軍観察会」の記述内容に公共性・公益目的がある、という事を、今まで以上に明らかにしていく弁護方針になると思われます。イオンド大学のディプロマミルを批判している事も、起訴内容に直接は関係無いが、サイト全体の記述内容を見れば公共性・公益目的が明らかであり、サイト全体の中から一部分だけを問題にせず、全体を見る事で、起訴の不当性を訴えていく方針です。 次回の公判から、自称「グロービートジャパン会長」の黒須英治氏の証人尋問になります。証人尋問の中で、グロービートジャパン社や日本平和神軍、イオンド大学等がいわゆる「平和神軍グループ」である事を明らかにすると思います。実際に、それを裏付ける証拠はいくつも出ているので、黒須英治氏本人の口からどのような説明がされるのかが重要な部分になるでしょう。 公判の最後に次回期日の確認があり、弁護側から、黒須英治氏が出廷するので法廷警備を現状に以上にしっかりして欲しい、という要求がありました。2ちゃんねる等に弁護士や傍聴人を名指しで殺人予告がされている、という事情もあります。これに対して、波床裁判長も「(危惧感を弁護人と)共有しています」と答え、警備の強化に同意しました。検察側からも異論は出ませんでした。 次回期日: 6/18 13:30~17:00 東京地裁第428号法廷 6/19 13:30~17:00 東京地裁第428号法廷 |
by seminar_blog
| 2007-05-29 01:55
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